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あの日教室で起きたこと―9ヵ月の軌跡―
【教師 官能小説】

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再会した2人-3

『あぁ、神木とちょっとな…』



「佑介と?」



―――佑介という名前を無防備に俺の前で発し、由里子は目を伏せた。



『いいよ、由里子。俺にそんな気を使うなよ!』



「うん…」



俺は、由里子に微笑みかけたつもりだったけど…うまくいかなかった。



「佑介、先生に何か言ったの?」



『うん、まぁいくつか聞かれたことはあるよ』



「そうなんだ…」



由里子はうつむいて唇を震わせ、今にも泣き出しそうだった。



由里子…その涙は誰の為のものなんだ?



やっぱり神木の為か?



それとも…



俺の為の涙だったら嬉しいんだけどな…



「先生?私も聞きたいこと…ううん、聞かなくちゃいけないことがある」



涙でくぐもった由里子の声…



由里子はうつむいた瞳から、固く握り締めたこぶしの上に、ポロポロと涙を落としながらそう言った。



由里子が俺に聞かなくちゃいけないこと…



―――神木と話したあとだけに簡単に予想は付いた。


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