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超最強嫉妬彼女
【学園物 恋愛小説】

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超最強嫉妬彼女 後編-17

「…花耶」
「公也が襲われて何日かして、何となく気付いてたの…公也は気付いてなかったかもしれないけど…校門の前にあいつらがいてこっちを見てたこともあったし…」

「あいつらは何なんだ」

「…前の高校の生徒」





そして、花耶は話してくれた。


花耶は前の高校では、その力を遺憾なく発揮していたらしい。

無理に言い寄られている女子生徒を毎日のように助け続け、当時はそれこそ女子生徒のヒーロー的存在と呼ばれていた。


そのため男子生徒の多くを敵に回し、よく囲まれることもあったのだという。

それでも花耶は負けなかったし、女子生徒を守り続けた。


しかし教師達の手によって、結果的に校内で喧嘩騒動を起こしていた張本人の花耶は学校を追い出されてしまった。

勿論、その際に多くの男子生徒も罰を受けたが、所詮は停学処分程度だったらしい。


そして当時の男子生徒が未だに花耶を恨み、今回のように見つけ出して襲いにきたというのが真相らしい。





理不尽な話だ。

花耶は…みんなを守っていたのに。


それに、だから花耶は前と同じ失敗をしないために、学校では自分が強いことも隠しているのか。



「一昨日、帰りにマンションの前で囲まれたの。そのとき確信した…公也を襲ったのはこいつらだって。私…普段はそんなことないんだけど…公也に怪我を負わせた相手だと思ったら血が上っちゃって…無我夢中で蹴り飛ばしてたら…何発かもらっちゃった…」

花耶は泣き止んでいたが、俺の胸に顔をうずめたままだった。

「…俺のことはいいんだよ。俺はお前が怪我しなけりゃいいんだ」
そう言って花耶の頭を撫でた。
「それで…公也にお詫びできることっていったらこれくらいだから…」

だから自分から…震えてたのによ。

「ばか…俺はそんなんでお前を抱きたくないんだよ…お前が大丈夫って思ったらでいい。何度か爆発しそうになったけどな、はは…」

本心だった。
俺は全く焦ってもいない。

まあ…さっきはドキドキしたけどな。


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