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DMAI0
【コメディ 恋愛小説】

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DMAI1-7

「どーしたのー?僕ー?」
「僕じゃない!キューだ!」
「そうか、キューか。で、人にいきなりぶつかって出ていけはないだろうが、あ?こちとら出ていきたいが出てけねぇんだよ!」
「一ー、子供に当たっちゃ、ダメだよー」
「子供じゃない!大人だ!」
「おーおー、注文が多いねー」
「キュー!」
「?」

いきなり女の人の声が遠くからした。
その声の主は一たちの方に向かっている。

「誰だ?」
「母ちゃん!」
「全く………うろちょろするのは危ないって言ってるでしょ!」
「でも、またこのシャフトの馬鹿たちが!」
キューが一たちを指差し、母親に反論した。
「こら!そんなこと言うと殺されちゃうのよ?本当にすいません!どうか命だけは!」
「いえ………っていうかシャフト?僕らはそんなんじゃないんで」
「あたしたちも、よくわからないんですー」
「話を聞かせてもらえないか?」





一たちは、キューの母親に連れられて民家にやってきた。民家と言っても、簡易住宅のようなものだ。
今はそれのリビングにいる。

「まず、間違いだったとはいえすいませんでした、私の息子が………」
「いえ、こんな格好ですし………。で、シャフトって何なんですか?」
「はい………まず私たちはヘッドという種族です。そもそもは密林に住んでいるんです。それを………シャフトという種族に住みかを奪われてしまって」
「で、ここに住んでるのか」
「いえ、私たちは人質なんです」
「人質………?どうりで街に人がいないわけだ………なんか、この街を救出しろって言われたんだが、何をすりゃいいんだ?」
「だったらおれと一緒に戦ってくれ!」
「ダメよ!今はおとなしくしてなさい!すいません、力になれなくて………」
「いえ!じゃ、他当たるんで」

一と恵美はキューの家を後にした。

「あいつらが人質ってぇなら………ここを海賊から守るのがおれらの役目なんだろうな。………やっぱ命懸けじゃねぇか………」
「翔太も海賊と戦うんだから、頑張るのー」
「ったく………」
『ドンッ!』
「なんだ!?」
一と恵美が海沿いに歩きながら話していると、いきなり大きな音がなった。

「あ、あれー」

恵美が指差す方を見ると、船が動き出していた。

「あれに翔太たちが乗ってるのか」
「ねー」
「待てよ………翔太たちも海賊と戦うんだったらよ、おれらはバックアップってわけか?でもここのやつらは人質………話がごちゃごちゃじゃねぇか?」
「もー、よくわかんなーい!」


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