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美奴隷・女として
【その他 官能小説】

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美奴隷・女として(1)-2

私達には子供が居ませんでしたので、
そんな私は広い家の中で寂しい思いをしていたのです。


時々家のことを任せている女性が来て、
お話などをするのですが用事が終われば帰ってしまい、
再び私一人になり寂しさに涙することもあるのです。


そんな私ですが、
私の生き方にも少なからず変化が起きていました。

私にとって思ってもみないことで、
それは私が一人の女として、
幼虫から脱皮して美しくも妖しい蝶に生まれ変わろうとしているのです。

そのお話をすることにいたします。

今、あの人に逢うための新しい下着を選びながら・・



(2)


私はいつも外出するときは車なのですが、
その日は駅まで近くの停留場からバスに乗って、
その駅から二つ目の駅で降りるのです。


それはこれから逢う相手の男性がそれを望んだからなのです。
それをもう少し詳しく言いますと、
私は彼の言うとおりにするように言われているからなのです。

別の言い方をすれが、
そうしてくるように命令されているのです。
そんな彼の喜びが私の喜びでもあるのですから。


外の気温は丁度良く、
春先とは言え心地よく感じられるのですが、
私の身体は熱くなっていました。

そして歩く度にズキズキと身体を襲ってくる感覚に
目眩がするほどで、やっと歩くのが精一杯なのです。

それは、私の身体の具合が決して悪いのではないのです。
とても恥ずかしいのですが、
普通の女性がしないようなことを或る人のために、
忠実にそれを行っているからなのです。


それがとても言えないほど恥ずかしいのですが、
又快感でもあるのです。


私は今日、
もうすぐ逢う相手の男性の命じられるままにここに来ました。

それは、私の上から着ているコートでは解らない服の下の身体には、
恥ずかしいくらいに私に、食い込んでいるのです。

歩く度にそれは私の秘部を襲い、
私の股間に食い込み締め付けるのです。

家で選んだ薄色のピンクのショーツは私の股間の前で、
糸のように細くゴム紐で縛り解けないようにして、
私の割れ目に食い込んでいるのです。


分かり易く言いますと、
丁度褌のようにそれが細くお腹の前からお尻まで
割れ目に沿うように食い込んでいるのです、
それは股縄とも言うそうです。


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