SEXの条件・学級委員長 川崎静奈 ③-7
「あっ……ああっ……あああっ！」
意識が飛びそうなくらいの強烈な快感に、私はギュッとシーツを掴んで身体をのけ反らせた。
「……イってええよ……」
ヤマトの指の動きがスピードを増し、ぴちゃぴちゃという粘液質な音が部屋に響きわたる。
―――イくってどういうこと？
私どうなるの――？
自分の身体に起きている初めての事態についていけない。
自分自身は激しく動いているわけでもないのに、意思と無関係にどんどん鼓動が速くなり、膣がヤマトの指をぐいぐいと締め付けていく。
「……いや……こわ…怖い……」
身体が波にさらわれていくような恐怖感に襲われ、私は夢中でヤマトにしがみついた。
「……大丈夫や………怖ない……リラックスして……」
耳元で囁くヤマトの声も、呼吸がひどく荒くなっている。
「………しず…っ…もっと感じたらええよ……」
「……ヤマ…ヤマトっ……あっ……ああっ…」
「……しず……」
私たちは淫らなケモノのように身体を波打たせながら激しくもつれあった。
「……しずのイくとこ……見して……」
淫らな声で囁きながら、ヤマトは親指を器用に動かして、柔らかな陰唇に守られたクリトリスをぐりぐりと探り当てる。
興奮で恥ずかしいくらいに肥大したその肉粒は、愛液にまみれて十分すぎるほど感度を増していた。
親指の腹で包皮をくるりと剥がれ、敏感な先端がむき出しになる。
そこを指先で素早く弾くように転がされると、快楽のあまり全身が悲鳴をあげた。
「……ああっ……それっ……ダメ……」
ビリビリと痺れるような快感が下半身を支配する。
これ以上刺激を与えられたら、身体がどうにかなってしまいそうな気がした。
しかしヤマトの攻撃は容赦なく、右手で下半身を激しく攻め立てながら唇は再び乳首に吸い付いてきた。