背徳の時間〔とき〕②-1
「はんっ、和気さん…。今すぐ和気さんが欲しいの。」
首を傾け軽くキスをした和気の身体に、しがみつくように真由花は言った。
『いいよ。今すぐあげる…。』
和気は立ったままの真由花を壁に押しつけた。
パンストも下着も身に付けていない、真由花の総務課の制服のスカートをたくしあげ、真由花の充分過ぎるくらいの潤いを確かめた。
『濡れてる…。』
和気が驚いたようにつぶやく。
和気は、真由花の右膝を曲げて太ももを持ち上げ、真由花の濡れて光る茂みの内部をあらわにした。
ズボンから出した時点で、すでに先が張り出していた自分の下半身を、中腰にして真由花の入り口にあてがう。
ヌプッ…。
和気が準備をしていない真由花の身体だったが、難なく和気の先端を呑み込んでしまった。
「あんっ。」
思わず漏れた真由花の喘ぎを、和気の大きな右の手のひらがふさぐ。
和気自身を下からゆっくりと突き上げ、真由花の胎内へと沈めた。