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ハニードリッパー
【OL/お姉さん 官能小説】

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ハニードリッパー-4

壁に貼ってあるのはジャン・レノの昔のポスター。

私もこれは見た…
綴りが少し変わっているからどこか外国で公開された時のポスターなんだろう…


[ 待って…ライブで汗かいちゃって… ]

[ もういいじゃん
ミキ…きれいな体してるな ]


私だって、もうすでにしっとりと濡れてしまっている。

ケイジの体が茂みの奥に擦れた時にそのヌルッとした感触が分かった。


今さら中断してシャワーを浴びるなんて…
もしも昔の私たちならそんな事気にする仲ではなかったろう。


でも…

いいの?このままケイジに抱かれてしまって。


ケイジの指先がその敏感な部分にねっとりと絡みついた。


んっ…あぁっ…


ゆっくりと上下に滑り広げられたポッチリをびくびくと刺激された時…

ただそこに毛先が絡んでいる事が恥ずかしいような妙な錯覚を起こした。

その頃には自ら膝を立てて彼の愛撫を受け入れながら、まだ頭の中に渦巻いた微かな抵抗を抑え込むかのように震える体と心のひだを自由にできなくなっていたのだった。



つづく


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