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距離〜佐山から見た視点〜
【青春 恋愛小説】

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距離〜佐山からの視点 3 …と、愉快な仲間たち〜-2

「あの…」

「あの…」

「……」

「あ…佐山さんから…どうぞ…」

「え…いや、あの…えーっと…あ、ダンスサークルのショーも無事終わって良かったね…」

「あ…あぁ、うん。一年のやつらも頑張ったし、美沙っちも佐山さんも頑張ったからね。良かったよー」

「剛くんがしっかり教えてくれたからね。ほんっっと助かったよー。ありがとう」

「いやいや、どういたしましてー」

「ねぇねぇ、来年も出ても良い?またダンスサークルが出るなら、の話なんだけど…」

「おー、多分、っつーか確実に来年もやるっしょ。いいじゃん、やろうよ」

「やった!来年はもっと上手くなってやるんだー。それこそ剛くんくらいねっ」

「んーでも俺と佐山さんじゃキャリアが違うからねぇ。俺くらい出来るようになりたいなら、まず俺と全く同じ生活スタイル、生活習慣で暮らさねーとなー」

「…それにはまず剛くんを四六時中ずっと隣で観察するところから始めないとなぁー…」

「………」

「………剛くん?」

「……あのさ…隣で……観察してみる……?」

「……えっ?」

「…いや、だから…俺の隣で観察しないといけないんでしょ?佐山さんならいいよ、隣にいても…」

「…え?あの…それは…」

「ってか寧ろさ……隣にいてください…」

「えっ……あっ……えっ?」

「……佐山さんさえ良ければね…その…佐山の隣は俺、俺の隣は佐山さん…みたいな…的な…。あっ、わりぃねー…何言ってんだ俺…ははは…」



…私、剛くんに告白されてる…?



「…それって……勘違いじゃなければ…私、告白されてるんですか…?」

「…はい……告白しました…」



何その日和った告白の仕方…。
嬉しいけど…でもなー…。


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