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距離〜佐山から見た視点〜
【青春 恋愛小説】

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距離〜美沙からの視点〜-1

部活中。
またまた幸と、今日はアップルパイ作りなのだ。




「幸ーっ」

「んー?」

「テストも終わったしさー、次は文化祭っすよー」

「あ、そうだね」

「うちのクラスは今年は何するのかなぁー」

「去年の「クラブ喫茶」は大繁盛だったしねー。お客さんの大半が女の子だったけど…」

「だってもう剛くんがアナログでDJしてBGM担当でさ、進くんと順平くんとヨッピーがダンスのショーケースよ。それはもう盛り上がるでしょうよ。特に女の子なんてイチコロなのだー」

「その分それ以外の調理担当の人達の陰が薄くなっちゃってたけどね…」

「まぁそれはしょうがないのだ。ウチのクラスは剛くん達以外の男子は皆ヘタレ野郎だし」

「そんなに言わなくても…」


実は思ってるくせに…ふふ。
剛くんしか眼中にないくせに…ふふ。
幸はモテるのに彼氏作らないなんて、あんたどんだけ剛くんが好きなんですか…ふふ。



「でも幸のヘッポコなダンスも可愛かったぞ」

「あ…あれはあの場のノリで無理矢理剛くん達にやらされただけで…。そもそも私全然ダンス出来ないし…」



何をおっしゃる。
剛くんとしっかりはしゃいでた癖に…ふふ。



「あ、でも美沙だって踊ってたじゃない!」

「うん、だって楽しいからなー」

「う…。美沙はいいよねー、それなりにダンス出来るんだから」

「まぁいつも賢に教えて貰ってるし、私なりにも練習してるからなー」

「あ、そっか。賢くんもやってるんだよね」

「おう。向こうでチーム作ってバリバリやってるぞ。まぁ「本音としては剛らとやってる方が楽しいんだけど」、っていつも言ってるんだけどなー」

「ははは。賢くんらしい。まぁ無理もないよね」

「でさ、今年は何がいいかねー?」

「やっぱり飲食店やるのがベタなんじゃない?」

「まぁそうだよなー。金もガッツリ稼げるしよー」

「お金は別に問題じゃないと思うけど…」

「甘いよ、幸くん。収益が出るほどその後の打ち上げが豪華になるのだから」

「まぁそうだけど…」


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