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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記(11)-2

「驚きましたか、佐恵子は今ちょっと手が放せないので、
中に入ってください・・」

「あ、はい・・そうですか、解りました・・」
「どうぞ」
「はい、では、お邪魔します」

その女は靴を脱いで、
後ろを向いて膝を折り、靴を丁寧に揃えた後、
佐恵子が用意しておいたスリッパを履いた。
俺は、瞬間的にその女を観察した。
服装は、今時の若い女性がするようにさり気ないお洒落をしていた。
淡い花柄のワンピースが清楚でとても感じが良く、
そのウエストに巻かれた白いベルトが眩しい。
手には、菓子箱のような四角い箱を持っていた。

しかし、それ以上に俺が注目したのはその身体だった。
前に見たときは白衣だったが、今は洋服の上からでも
はち切れそうな肉体が想像できる。

その若い娘が恥ずかしそうに言った。「あの・・」
「はい、何でしょう?」
「あの私・・貴方のことは佐恵子さんから聞いています」
「そうですか、どんなことかな?」
「あの・・いえ、ちょっと・・」
「そうですか、実は私も同じです、貴女のことを」
「えっ?・・そうですか、でもちょっと恥ずかしいです」

若い女は、耳元を赤くし頬を染めて恥じらいでいた。
今時の若い女にしては初心な気がして珍しい。
「それで・・」
「あ、はい、何でしょう?」
「佐恵子を見て、真央さんでしたね・・少し驚くかも知れませんよ」
俺はニコリとして、さり気なく言った。

「えっ?・・なんでしょう、わたしドキドキします」
「まあ、ここでは何だからどうぞ中へ」
「あ、はい・・失礼いたします、これケーキですが・・」
「そうですか、ありがとう、後で頂きましょう」
「あ、はい」

この若い女を、後でどうしようかと、俺は考えていた。
真央は俺の後に付いてきた、俺と女は居間の扉の前に立っていた。

「真央さん、本当に驚かないで下さいよ、どうぞ」
「ええっ?あぁ、はい・・」
そう言って俺は居間に入る扉を開け、女を先に部屋に入らせ、
俺も入り、扉をゆっくりと閉めた。

女は初め部屋の中を見渡していた。
「佐恵子さん、こんにちは、真央です、失礼します・・」

そう言いながらキョロキョロ部屋の中を見渡し、
目で佐恵子を捜していた。
そして「あっと!」叫んだ。
若い女は、そこで全裸で縛られ、項垂れている佐恵子を見た。




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