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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記(5)-1



俺は、佐恵子の後ろ手に縛った縄を取り外した。
佐恵子の手首には何条もの太い縄の痕がくっきりと付いていた。
それは白い手首に食い込むように赤黒くなっている。

実は、SMに於いては、この肉体を縛る強さと、

時間の長さも考慮しなければならない、
前にも書いたが、あまり強く、長時間を縛ったままでいると、
その部分の血流が悪くなり、痺れが続いたり、
回復に時間がかかったりと、思わぬことになるからだ。

特に女を宙に浮かせて縛る場合で、これを宙づりとも言うが、
その縛る部分に女の身体の重さが加わり、長い時間放置すると、
神経や血管を強く圧迫し、壊死状態になる場合がある。


故に、この調教は難易度が高く、
普通のS男では、まずこの調教はしないと言っていいだろう。
勿論、俺はするが、その時にはさすがの俺も緊張する。

さて、佐恵子の手の縄を解いた後、
俺は佐恵子の首に付けた首輪に、金属製の鎖を付けた。
「カチャガチャ」と無機質な金属の音がする。
この音こそまさに、SMたる所以でもあるのだ。

人が人の首に首輪を付けるとき、
一般的には、

男が恋人の女にプレゼントする付けるアクセサリーや、
または首を美しく見せるチョーカー等があるだろうが、
SMに於いては、そんなものではなく、束縛の為であり、
女奴隷の自由を奪う為でもあり、

従属の意味合いで装着するのだ。

気が強い女で、初めは刃向かい反抗心旺盛な女でも、
一度その頬に思い切りビンタを一撃し、首輪を付けると、
まるで嘘のように大人しくなる。
それほどにSM用の首輪には、そういう力がある。
それでも感じない女は不感症か、鈍い女と言える。
   
故に、必ず首輪は主が行い、
スレーブされる女が自ら付けることはない。
女に首輪を付けると、俺はその女が可愛くなる。
その首輪が、俺の奴隷としての所有物の証になるからだ。

そして殆どのM女は、首輪をされることを喜ぶ。
付けられると、心から安心するというのだ。


そんな時、
奴隷女は信頼するご主人様の奴隷として、飼われる喜び、愛される幸せ、
ドキドキする調教のときめきが好きと言う。
それは佐恵子も同じだった。

「あぁ、ご主人様、佐恵子は嬉しいです、首輪を付けて頂いて、
本物のご主人様の奴隷になった気がします」
「バカ野郎、もうすでにお前は本当の俺の奴隷だ」

俺が笑いながら言うと、
「あん、そうでした・・佐恵子はご主人様の専属奴隷ですぅ」
この甘えた声で言う女を、俺は愛しいと思った、
何故か俺とこの女は気が合いそうだ、
と、思った。
そして、俺は佐恵子に言う。


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