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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記(2)-5

キスをしながら、佐恵子の閉じた目からは涙が滲み、
それが白い頬を伝っていた。
俺はその時も、美しい・・と思った。
キスをした二人は、ロダンの「裸で抱き合う恋人の像」のように
暫くは、静かな時間の流れに任していた。

俺が、重ねていた唇を離すと、ようやく佐恵子は目を開け
じっと俺を見つめた、その目は涙に濡れながら微笑んでいた。
そして、言う。
「ご主人様・・」
「ん?」
「嬉しいです、佐恵子・・佐恵子はご主人様にずっと・・」
「そうか」
(はい)という代わりに佐恵子はにっこりと微笑みながら頷いた。

「さあ、また始めるぞ、佐恵子」
「さあ立て、佐恵子」
「はい」

後ろ手で縛られた佐恵子は、膝を床に付けて立ち上がった。
俺は佐恵子の大きな乳房を掴み、持っていた太めの縄で
葡萄の房の根本から絞り上げるように大きな乳房を縛りあげた。
ううぅ・・と言いながら佐恵子は乳房の痛みに耐えていた。

佐恵子の胸でパンパンになった乳房が、縄で縛られ突き出していた。
それはまるで大きな紫葡萄のように熟れていた。

「痛いか、佐恵子」
「あん、はい・・いえ、でも大丈夫です、ご主人様・」
俺は葡萄のような乳房の先の固くなった乳首を指先で潰した。
あぁ・・と小さな声を出している佐恵子を俺は見つめる。


俺は指先で女の両方の乳首を虐めた後、
その乳首に鎖の付いた乳首クリップをネジで取り付けた。

そして、女の首に奴隷としての象徴である首輪を付けた。
佐恵子の細い首に赤い奴隷用の首輪がつけられた。
俺が特別にあつらえて作らせたものだ。


その首輪にはいくつかのリングがぶら下がっていたが、
それは縄を通し、引き回すためのリードを繋ぐためにある。

「これで佐恵子もようやく奴隷らしくなったな、いつかはお前の乳首に
穴を開けてピアスをつけてあげような」
「有り難うございます、ご主人様」


嬉しそうな佐恵子を見つめながら、俺は次の調教を考えていた。




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