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古からの守り
【ファンタジー 官能小説】

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古よりの守り 2-8

「んで…なんで今日寝てたんだ?次の日に街に行けると思ったら寝れなかったか?」
「うっ…」

子供だ…。
ということは、燥いだら眠るという寸法だろう。
なるほど意外と単純だ。


そんなどうでもいい会話をしばらくしていた。
いつしかレミナは夢の世界に旅立ち、スヤスヤと椅子の上で眠っていた。
このまま寝ても風邪を引くと思った俺はベランダに飛び下りレミナを姫様らしく抱き上げ、ベットの上に寝かせた。
無防備なこいつを見ていると欲望の一つも出て来るものだ。
でも何もしなかった。
やればこいつ自身を傷つけることになるし…何より…


こいつの親父の言葉が大きな歯止めとなっていた。

翌朝
レミナの座っていた椅子に腰掛け外で見張りをしていた。いつの間にか寝てしまい、気付いたら朝を迎えており薄い布団が俺にかけられていた。


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