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ひまわり
【教師 官能小説】

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ひまわり-1

[ あなたぁ早くご飯にしてよ ]

キャンピングシートの上で足を投げ出し、いちごのソックスを揺らしながらのぞみは啓太にいう。

[ ご飯はママが作るんだよ ]

[ のぞみはお店があるじゃないの…
早くしてくれなきゃ遅れちゃうわ ]

のぞみちゃんの家庭ではそうらしい。
食事はパパの役目だそうだ。


[ 啓太くん、のぞみちゃん
お昼寝の時間よ
早く手洗いしなさい ]

今日はひまわりのエプロンをしたルミ子先生の声がした。

[ あ?あ… ]

仲良しののぞみちゃんと今日は縄跳びがしたかったのに、食事の支度を言いつけられた上におままごとでお遊びの時間が潰れてしまって、啓太は不機嫌だった。

お弁当の後はお外遊びで、その後は少しお昼寝するのが幼稚園の習慣だった。


[ ねえ…啓太くん、もうご飯作らなくてもよくなるかも知れないよ ]

のぞみは隣で目を閉じて横になっている啓太にそっと耳打ちした。


[ どうして? ]

[ あのね…誰にも言っちゃダメよ ]

[ 言わないよ ]

[ あのね…今度から…
ルミ子先生がママになるかも知れないの ]

[ 先生が?… ]

[ しーっ、聞こえるじゃない… ]

[ めぐみちゃんのママは? ]

[ ママはママよ
それでルミ子先生もめぐみのママになるのよ… ]

[ へんなの…
めぐみちゃんママが二人もいるんだ… ]


めぐみの母はスナックを経営していた。
めぐみのお迎えはたいがい父が出る

父の剛は新聞配達所で働いていて朝早くから出勤するが昼過ぎには帰ってくる。

配達所勤務と言っても実際に配達する事はめったにない。
営業所のすでに古参で営業と顧客管理が主な仕事となっていた。


幼稚園バスのルートはめぐみの住むマンションが最後の方で何かの都合でマンションの前に剛の姿がない場合は園児を全員送り届けてもう一度マンションに戻ってくる。

それでも剛の姿がない場合、ルミ子がめぐみを連れ帰ってそこで退園となる。

ルミ子先生の自宅がすぐ近所という事と、この幼稚園にはめぐみの家庭だけがそういった事情を抱えていたための特例処置だった。
つまり、ルミ子先生に限って実質園児と共に退園するのがもうすっかり定着してしまっていた。


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