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冷たい指・女教師小泉怜香
【痴漢/痴女 官能小説】

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冷たい指・女教師小泉怜香 最終話-2

「あんな……一方的なやり方して面白い?私のこと馬鹿にしてるの?」


決して目を見ようとしない亮に私はイラつきながら詰め寄った。


「声も出せなくて……まともな抵抗もできなくて……無理矢理されてる私を見るのが……そんなに楽し……」


「……るせぇな!」


亮が急に声を荒げた。
空気が一瞬にして凍りつく。


「……わかりもしねぇで……テキトーなこと言うなよ……」


強い視線で私を睨みつけたその眼がひどく充血しているように見えて、私はひるんだ。




…………泣いてる……?




「……来いよ」


亮は荒っぽい手つきでクラブハウスの中へ私の身体を引き入れると、一番奥にあるシャワールームの一室に私を連れ込んだ。


「……な…何……っ」


二人入ればいっぱいになってしまう狭く薄暗い空間。


私の身体を濡れた壁にきつく押し付けながら、亮が後ろ手に内鍵をロックする音が聞こえた。


「……や…やめて……」

「……要は……俺とヤりたいんだろ……」


冷たく言い放ち、有無を言わさず私の白衣をむしりとる亮。


「……ちっ…違うっ……」


必死でかぶりをふる私を無視して、亮は自分のシャツをあっという間に脱ぎ捨て、シャワーブースの棚に無造作に放り上げた。


色白のせいで一見華奢に見えてしまう亮だが、こうして狭い場所で間近に見ると、イメージ以上にがっちりとした身体つきをしているのがわかる。


透き通るような白い肌の上に、卑猥な花びらが散ったように己の存在を主張する褐色の乳頭。

その小さな突起の先端を濡らしながら流れ落ちる汗の雫。

あまりにも美しく官能的なその裸体に、私の視線は吸い寄せられる。


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