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男と女の愛の告白
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男と女の愛の告白(2)-2


初めて逢ったとき、あの雨の日、貴女は、
まるで娘さんのように初々しく輝いていた、はじめホテルに行って、
貴女の着替えが済んだら僕は帰ろうと思った、
本当さ、でも駄目だった、貴女をこのまま残しては行けなかった、

冷たい身体の貴女を残したままで・・
それは言い訳かな、でも本当は貴女の美しさに負けてしまったから・・
美しすぎるからだよ、ゆきえが。

どうして、そんなに綺麗で、妖しく僕の心を惑わせるの?
いや、ちがう、貴女のせいじゃない、
貴女を愛してしまったのは、僕自身だから!


あんなに真剣に人から見つめられたのは初めてだよ、
貴女のその、長いまつげの下に潤っているその瞳で見つめられると、
僕の心は早鐘を打ったように、どきどきするのさ、


貴女がシャワーを浴びているとき、僕は悪いと知りながら、
貴女のその美しい体を、見たくなる気持を抑えることが出来なかった、
僕の目は吸い寄せられるようにゆきえの裸の後ろ姿をみていた、
いつの間にか、僕も裸になり後ろから君を抱きしめたね・・・・


ゆきえの体は美しかった、
僕は正直に言って、他の女の人と随分付き合ったけれど、
こんなに心を奪われたのは初めてだった、

ホテルでシャワーを浴びていた君の後ろ姿は、
長い髪が肩まで垂れて、しっとりとして凄くエロチックだった。
背中は一筋の綺麗な線が流れ、それがふっくらとしたお尻の上まで伸びていた。

ふくよかなお尻の谷間に、小さな可愛いホクロを発見し、
思わず僕はひざまずいてそれにキスをしたね、

「あん・・恥ずかしいわ」と言いながら、
くすぐったそうに体をよじった君。それが、とても可愛かった。


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