「午後の人妻 童貞嫐り⑤」-8
「はうっ。
すごい……
それきく。
きくわ……
気持ちいい。
すごく気持ちいいわ」
遠慮のない声が出て、ラブジュースが滂沱と溢れて股間をしどり濡らした。
女の官能の震えは、
この日の最高潮に達し、
全身が歓喜にわなないた。
もはや、
雌雄の性器を繋ぎ合うしかなかった。
「ああ、もう我慢できない。
きて……
入ってきて……
オチ○チンを繋いで……」
亨にしゃぶりつかれている股間をうねらせながら、
ペ○スの挿入を促がしていた。
由子の股間から、亨が顔を上げた。
そのまま身体をズリ上げて、由子の身体に重ねてくる。
「今日は安全な日だから、中に生で出してもかまわないからね」
由子はやさしく言いながら、亨の腰を両手で抱えるようにして引き寄せた。
ペ○スの挿入を促がす仕草であった。
ところが、亨には挿入をする気配がなかった。
いくら待ってもはじめようとしない。
「どうしたの？」
「どうやったら入るのか、分からないんです」
痺れを切らして由子が問うと、彼はそう応えるのだった。
なるほどピタリと身体を重ね合わせたこの体勢では、童貞少年に挿入しなさいといっても無理なようである。
由子は微苦笑を洩らすと、
亨の腰を浮かさせた。
それでふたりの腰のあいだに、
手を差し入れていった。
彼の股間で身を堅くしているペ○スの砲身を掴むとグイと引いて、
その筒先を自分のクレバスの入り口にあてがってやった。
「さあ、腰を押し出してごらんなさい。
入るわよ」
そう促がすと、亨がゆっくり腰を進めてきた。
亀頭がラビアに触れてヌラッとし、
その瞬間双方の身体に電気が走ったように、
ふたりで「あ」と声に出していた。
そのまま亀頭は２枚のラビアを分け入り、
ヌプッとクレバスを穿（うが）った。
そして、
亀頭で方向を探るようにしながら、
ズブズブと穿ち入ってきた。
亀頭から張り出た雁首が、
ヒダヒダの壁を押し割りながら突き進んでくる。
まだ、
何ものにもまみれたことのない童貞ペ○スが、
いま私の肉を穿って汚れていく。
名状しがたい興奮が由子を襲ってくる。
「ああ、いい。
いい……
すごい感じるわ」
由子の口から甘い吐息といっしょに、蕩（とろ）けるような声が出た。