冷たい指・女教師小泉怜香 A-6
「……いつから痴漢されてたの?」
「……やめてよ」
「……感じてた自分が……嫌なんだろ……?」
「……やめてったら!」
恥ずかしさと悔しさで涙が出そうになった瞬間、不意に両足を持ち上げられ、無防備な姿勢をとらされた。
「――俺が……消毒してやるよ」
あっと声をあげる暇もなく下着が脚から抜き取られ、私のとろけきった部分を亮の舌が舐めあげた。
「……いやっ…汚いから……」
生徒にそんな場所を舐められているという事実より、シャワーを浴びていないということに対する羞恥のほうが遥かに強くなっていた。
「……大丈夫…キレイだよ……」
ぬめぬめと侵入してくる亮の舌先。
指とは違う温かい感覚が私の生々しい性欲を煽る。
秘肉をこじ開ける魅惑的な蠕動に、私はうっとりと酔いしれ始めていた。
「……ん…んっ…あっ…んああっ……」
もっと奥まで刺激が欲しい―――舌の長さではとても足りなくて、もどかしさで身体がウズウズする。
「……あんな男に…もう触らせんなよ……」
まるで随分年上の彼氏のような生意気な口ぶり。
でも不思議と嫌な気持ちはなかった。
舌と入れ代わりに亮の冷たい指が、ぬるっとに入ってきた。
「……あっ……」
その氷のような感触が、迷うことなく私の弱点をとらえる。
今朝電車の中で刺激されてから、ずっとただれたようにジンジン熱を帯びていたその部分は、的確な愛撫にすぐに敏感に反応した。
「……すげ…指ちぎれそ……」
亮は卑猥に囁きながら、すっかり充血してしまった私の陰核を優しく口に含んだ。
「……あっ…いいっ…んん……」
中を這う冷たい指と、肉芽を包みこむ生温かい感覚に、下半身がとろけそうになる。
亮の舌が器用に陰核の包皮をめくり、剥き出しの肉粒を舌先で激しく攻め立てた。
「……あ…だめ…イ…イっちゃうぅ……っ…」
上手すぎる亮の愛撫に、とても我慢が出来そうになかった。