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軟禁五日目―性欲、倒錯、異常な愛情
【ファンタジー 官能小説】

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軟禁五日目―性欲、倒錯、異常な愛情-4

2. 嬲られて犯されて

こめかみから耳元へ、長い舌が移る。
不覚にもそれはリーナスを感じさせた。
顔を捩る。些かの抵抗など無きに等しいが、それでもリーナスは抗おうとした。
しかし、それは却ってこの男を昂ぶらせるだけだった。
「リーナス」
低く熱っぽい声がリーナスを呼んだ。
(……何故だ)
彼女は困惑していた。
この背筋を走る悪寒に似た感覚は、正に男と身体を重ねる時のそれだった。
快楽。しかし、彼女の心はそれを認めたくなかった。
(こんな男などに――)
それでも身体は正直なものだ。無骨に見えて繊細に敏感なところに触れてくる、この男の指技に、身体は熱くなっていた。
「どうした、抗ってみろ」
この声が、吐息が、リーナスの脳を揺さぶる。この指に、唇に、支配される。そんな気がして怖くなった。
「放せ……ッ」
辛うじてそれだけ口にする。しかしデミアンは鼻で笑っただけだった。
デミアンの唇がリーナスのそれと重なる。
「んん――ッ!」
ぞわりと総毛立つ。
そこで初めて、リーナスは己の身の危機を感じ、大きく身を捩った。
「放せ、放せッ!」
一度堕ちたら、もう這いあがることなどできない――そんな危うさを孕んだ口づけ。
暴れるリーナスに、デミアンがうわ言のように言った。
「そうだ。もっと、もっと抗ってみろ」
そしてリーナスの口腔を犯す。
引っ込められたその舌に吸いつき、絡め取る。
舌を絡め合う濡れた音に、リーナスは力が抜けそうになる。

「んはッ……く……ッ」
デミアンは口づけを交わしたままでリーナスの胸に手を這わせた。
服の上から荒々しく乳房を揉みしだいていく。苦痛に歪むリーナスの表情に、デミアンは震えた。
彼は反乱軍の腕章を引き千切り、服を破り、露わになった膨らみにむしゃぶりついた。
屹立した頂点を舐め上げ、歯を立てる。愛撫と言うには些か荒い。
「や、あッ……嫌だ……ッ!」
リーナスの必死の抵抗は空しい。
身を捩っても、彼の背に爪を立てても、全く動じない。
デミアンは軍服の下衣に手をかけた。
「止めッ……んッ」
言葉は口づけに流される。
露わになった秘所にデミアンが手を伸ばす。
「や、や……ああッ、あッ」
金色の茂みを掻き分け、指がリーナスの中へと入っていく。
既に潤んでいたそこはデミアンの指を容易く飲み込み、奥へ奥へと導いていく。

「反乱軍の男と、どのくらい寝たんだ?」
口元には薄ら笑い、しかしその瞳は笑っていない。
リーナスは顔を背けた。
「あの、エルマンとオルスカの混血はお前の男ではないのか」
キリルのことだ。デミアンやリーナス達エルマン人とは明らかに違う、浅黒い肌に黒い瞳のオルスカ人。キリルの父親はエルマン人で、母親はオルスカ人であった。
リーナスはデミアンを見上げる。
「まあ、どちらでもいい。奴は、なかなかの根性だったよ」
「……?」
「遊びだよ。大声を上げたら殴られる――それだけの遊びだ」
デミアンは楽しげに口元を吊り上げた。
「親指から順に爪を剥がして行き、奴は三枚目で声を上げた。他の奴等は一枚剥がしたところですぐに泣き出したのだがな」
――何と残酷な。リーナスは思わず息を飲んだ。
この程度の拷問ならば、反乱軍の連中は決して口など割らないだろう。リーナスが青ざめたのは、デミアンがあくまでこれを「遊び」であるとみなしているからだ。
無邪気な子供がするように、デミアンは笑いながら言った。


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