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「午後の人妻 童貞嫐り」
【熟女/人妻 官能小説】

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「午後の人妻 童貞嫐りA」-1

   第2回 夫婦生活と人妻のオナニー





その夜、愛田由子(あいだ・よしこ)は、夫から身体を求められた。

彼女たち夫婦がセックスをするときは、
夜、
夫の晋太郎が由子の布団に潜(もぐ)り込んでくるのが合図であった。

由子は生理の最中でもない限り、この夫の求めを断らないようにしていた。

ふたりは結婚して7年になる。
当初は夜ごとのように求められ、鬱陶(うっとう)しいほどだったが、晋太郎の加齢とともに間遠になっていた。
いまは月に2度から3度というところだろうか。

ちなみに、由子は今年32歳になり、夫は4つ年上で、仕事は繊維メーカーに勤務するサラリーマンである。

「いいかい?」

晋太郎がそう声をかけながら、由子の布団に潜り込んできた。

夫に背を向ける恰好で横臥(おうが)していた由子が、「ええ」とうなづく。

夫がその背後にピタリと身体を寄せ、両腕をまわしてギュッと抱き締めてきた。
いつも通りに夫婦のセックスがはじまって、淡々と進行していく。

ネグリジェの上から、
夫の手が乳房を揉みしだきはじめ、
薄い布越しにやわらかな双丘が、
グニグニとされていく。
布地や夫の掌(てのひら)で擦られる乳首が、ツンと尖り勃っていった。

「……ふっ……」


由子の口から、吐息がかそけく洩れた。

乳首が尖り勃つのといっしょに、
身体の奥のほうで、
ポッと炎でも灯ったように温かくなるのを感じる。

夫の唇がうなじに押しあてられ、舌で刷くようにしながら這い昇って耳朶(じだ)に達した。
その耳朶が口に含まれ、舌先でねぶりまわされていく。

そうしながら、夫の手が薄青色のネグリジェを剥ぎ取りはじめる。

ネグリジェを脱がされると、その下には純白のショーツより何も着けていない。
そのショーツの背のところに夫の手が差し入り、ペロッと引き剥ぐように捲り返された。

そのまま太腿から足首まで下ろされ、
ショーツは下肢から引き抜かれていく。
由子も腰を浮かせて、
それに協力する。

それから晋太郎のほうも、自分のパジャマを脱ぎ、パンツを取り去って全裸になった。

彼は改めて由子の背後に身を寄せると、
両腕をまわしてギュッと抱き締めてきた。

晋太郎のペ○スが、
由子の臀に押しあてられる。
すでに堅く勃起して、
棍棒のようになったペ○スが、
やわらかな臀肉に埋め入る。


その感触が由子の嬉し羞ずかしいような感情を擽るのだった。


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