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僕らの関係 プロローグ きっかけ
【学園物 官能小説】

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僕らの関係 残るヌクモリ。-5

「由香ちゃん、濡れてきたね」

「幸太ちゃんだよ」

「僕、ゴムしてるもん」

「破れたんじゃない?」

「確かめてみる?」

「……いい」

 確かめなくてもわかる。下半身を取り巻く快感に紛れて、ショーツを濡らす不快感がある。それは彼女の疼きに比例して酷くなる。

「だって、もしかしたら赤ちゃんできちゃうかもよ?」

「大丈夫よ。これくらい」

 ――もともと今日は危険日じゃないし。それに入れてないんだし、平気でしょ?

 疼くものが体中に広がり始めると、身体は正直に快感を覚えるものの、自慰の経験の無い由香は意思に反して浮ついてしまう四肢に不安を感じた。

「ん、くう……なんか……変……」

「どうして? オナニーしたことあるんでしょ? そうなるんじゃないの?」

「そうだけど、でも、こんな風になるなんて、初めてだから……」

 幸太のシャツを掴み、浮いてしまう気持ちを抑える。下唇を噛んでいても、端から甘い声が漏れてしまう。
 女子は男子と違って何かを出すことは無いはず。
 性のマニュアル本で読んだ知識では、体質によって潮吹きとされることが起こるらしく、妖しげな統計を参考にすると一〇人に一人の割合と書かれていた。自分がその一人でないとも言い切れないし、あまりの快感で括約筋が緩み、粗相をしてしまうこともあるとか。

 ――トイレにいったっけ? そうだ、六時間目終わってから行こうと思ったのに、
忘れてたっけ。

 しかも幸太の家に招かれるという不測の事態に緊張したのか、先ほどまでもよおしていたことも忘れていた。このままでは恥ずかしい姿を晒してしまいそうで怖い。

 ――せめて快感を抑えられたら……。

 幸太の生理現象の観察結果によると、刺激が少ないほど絶頂の余韻、射精の量が少なかった。それが女にも当てはまるかは不明だが、由香は腰の速度を緩め、それを悟られないように彼に倒れこみ、頬を摺り寄せる。

「私、もう立ってられないかも……。気持ちよすぎて……」

 上擦った声は演技ではなく、黄色い声に彼女自身驚く。

「そう? それじゃあ僕がしてあげる」

「へ?」

 幸太はいきなり由香の背に手を回すと、「よいしょ」の掛け声一つで体勢を入れ替える。そして彼女の両足を大きく開かせると、膝裏に腕を回し、身動きを封じる。

「ちょっと、幸太ちゃん?」

「いくよ……」

 幸太は勢いよく陰茎を擦り付ける。

「や、くう!」
 熱せられた何かが身体の芯のスレスレをゆく。訪れる刺激に彼女は身を震わせ、縮こまる。突き抜けたあとには下腹部がジンとしまり、やるせないしくっとした痛みを覚える。
 歪な形状をした亀頭とまだらに血管が浮き出るサオが乱暴に擦り付けられる程度のはずが、異様なまでの刺激を生みだし、先ほどまでの自分の行為が子供の遊びに思えてしまう。


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