投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

僕らの関係 プロローグ きっかけ
【学園物 官能小説】

僕らの関係 プロローグ きっかけの最初へ 僕らの関係 プロローグ きっかけ 68 僕らの関係 プロローグ きっかけ 70 僕らの関係 プロローグ きっかけの最後へ

僕らの関係 残るヌクモリ。-21

「ああん、恵のイジワル。喋らないから幸太君を返して……」

「ゴメンな、コウ。だしに使うようなことして。でも、先輩もちょっとだけ気の毒なところあるんだ。だからさ……我慢してくれ」

 恵は幸太の頭を膝に乗せると、お酒で火照った頬を手で冷やしてくれる。

「恵?」

 朱に染まる頬の恵を見るのはこれが初めてだ。恥らう彼女の表情も、自分の知らない誰かに向けられるのだろうと思うと、幸太も軽い嫉妬を覚えてしまう。

 ――恵の好きな人ってどんな人だろう。

「恵って誰か好きな人いるの?」

「うん、いるよ。でも、言えないんだ。その人のこと、傷つけちゃうかもしれないから」

「誰かに好きって言われたら、きっと嬉しいと思うよ。特に恵みたいにスタイルイイコはさ」

「こいつ、人の気にしてることを……、でもさ、そういうの、ダメなことってあるんだ。幸太にはわからないだろうけどな」

「あらいいじゃない? 幸太君は優しいから、恵のことだってきっと理解してくれるわよ」

「あー、そこが問題じゃなくって……、とにかく、幸太には自分で言いますよ」

 恵が何に戸惑っているのかは美雪にもわからないらしく、サオの曲がり具合に沿って首を傾げる。

「ああん……ユッキー、すごいよ、僕、もういきそ……」

 快感に身を丸める幸太は恵の豊満な胸元に顔を埋め、その柔らかさを堪能する。

「まあ、幸太君ったらやっぱりエッチな子、そんなに恵のオッパイ好きなの?」

「だって、ユッキーが僕のこと苛めるんだもん。ねえ、恵、いいでしょ? ダメ?」

 谷間から顔を出し、上目遣いに彼女を見つめると、恵はいつもの厳しい目付きを柔らかく垂らし、「特別だぞ」と頭を撫でる。

「幸太が女の子なら良かったのに……」

「そうかなあ、幸太君が男の子の方が恵にも都合良くない?」

「んー、どっちかって言うと、あっちが立つとこっちが立たないっていうか、一長一短なんですよ」

「複雑ね、恵も……」

 美雪は何かを理解したのかフンフンと頷くと、幸太の陰茎を弄ること作業に戻る。
 彼女が制服のスカートを捲ると、エメラルドグリーンに輝くレースのショーツが顔を出す。地味なデザインだが、肌ざわりが良さそうなそれに、幸太は思わず手を伸ばす。

「やん、幸太君ったら、おさわり禁止」

「だって、ユッキーするんでしょ? 僕と、エッチ……」

「うん。だって、お口だけじゃ満足できないもん」

「じゃあ、いいじゃん」

「やー、恥ずかしいもん」

「今更?」

「それに、恵がね……」

「先輩はそういう風に見てませんから、安心してください」

「あらら、残念。寂しいわ」

 頭上を飛び交う会話はまたも理解不能。だが、幸太はこれから始まるであろう、出来事に胸を高鳴らせてしまう。しかし、鞄を手繰り寄せる美雪は焦ったようにそれをひっくり返す。


僕らの関係 プロローグ きっかけの最初へ 僕らの関係 プロローグ きっかけ 68 僕らの関係 プロローグ きっかけ 70 僕らの関係 プロローグ きっかけの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前