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密心
【ファンタジー 官能小説】

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密心〜あいまみえ〜-4

「着物を剥ぎ近くで眺めたい。みそかの乳はまろやかに吸い付くようで好いている。事実吸えば高く鳴く声も俺に直に響いてたまらない……なぁ、だめか?」

「今日は……許し、んせ、ん。だめに、…あり、ん…す」

じんわりと耳から下肢に響く官能の火がじわりじわりと身を炙る

身をよじるだけで乳の実はふつりとたったようで、着物に肌が触れるだけで胸のあたりがじんじんとざわめきたつ


声になされた部位がまるで直に触れられたかのように熱を孕み官能がじんわりと膿んでゆく

「みそか……つれぬことを申すな」

「ゃ、…だめ、だめでございんす」


もう触れて、触って

触っちゃいや、怖い


ごちゃ混ぜの感情が官能に流されそうになりながら理性では『触れられてはならぬ』と必死に思いとどまる

触れれば蔵ノ介さまは戸惑われよう

鱗が生え染まったかのような痣、痣、痣…

近くに寄られればわかってしまう

触れられてはわかってしまう

この自分でも直視しがたい痣にまみれた体を

欲に汚され恐怖に染まった心を知られてしまう


「好きだ……なぁ、みそか……触れたい。みそかから溢れる蜜を味わいたい。隠された芽をむき秘めた実を舐めたくてたまらない」

ぞわりと背筋を快楽の予兆に痺れが走った

されたい
そうされたい

「俺を……――みそかの身に沈めたい」

あぁ……欲しい
そう、されたくてたまらない


「だめに、……ありんす」

切れた息の合間から絶え絶えに答えるしかない

応えられないのだと答えるしかない


なんて歯痒い……


会えても応えられない

せっかく求められ、やっと会えたのに

ごめんなさい
ごめんなさい蔵ノ介さま…


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