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『September』
【二次創作 恋愛小説】

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『September』-1

外も少しずつ寒くなってきた。
私には付き合ってはいないけど良い感じの彼がいた。
彼とは私のHPで共通の趣味もあってメールしはじめたのが出会ったきっかけだった。
お互いの家が遠くて、遠距離恋愛になるのは解ってたけど好き!ってゆう気持ちが勝っちゃって、もう止まらなくなってた。
専門学校に通う私は夏休みが短かったけど、彼は大学に通ってたから私より長い休みを利用して会いにきてくれた。


彼は会う前から人見知りだと言ってたけど実際には私の方がヤバかった…笑
顔見て話せないし、何しゃべったら良いかわかんなかったけど時間が経ってくると平気になってきた。
彼がこっちに着いたのが遅かったから、一緒に海まで星を見に行った…
その海は私の一番好きな海で、誰もいない夕方とかにコッソリ行っていつもボーっと海を眺めてるだけなんだけど、すごく落ち着く海なの。
彼の地元じゃこんなに綺麗に星なんて見れないらしくて二人でずーっと眺めてた。このまま時間が止まればいいのにって何回も思ったよ…
少し肌寒くなってきたから車に戻って、その日は二人で野宿に(笑)
車の中で手繋いでたり、キスしてたらいつの間にか寝ちゃってた。


次の日は買い物したり街をプラプラして彼と別れた。
帰る時泣きそうだったけど泣いたら余計悲しくなりそうだから我慢した…
家に帰ってから泣きまくった。やっぱり遠距離ってつらいね

 

頭の中にはaikoのSeptemberがずっと流れてる。
『心残りなのは、もっと手を繋ぎたかった…』
ホントそう思うよ。
星見てるときも街歩いてるときも何回も繋ごうと思ったけど、なんだか恥ずかしくて出来なかったの。
もっかいあの日に戻れるならいっぱい手も繋ぎたいしキスもしたい…今更こんな事思ってても遅いよね?


自分でもありえないって思うぐらい大好きだったよ。
もっと素直になりたいな…


 

終わり★
実話ですが、初めて書いたから文とか読みにくかったり意味わからん事かいてあるかもやけど最後まで読んでくれた方ありがとうございます(●′u`●)ノ
彼とその後どうなったかは秘密デス!笑


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