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政略結婚それは恋愛結婚
【コメディ 恋愛小説】

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政略結婚それは恋愛結婚-1

「つうわけだからちゃんと付き合うようにな?」
「はい!?」
「なんで…」
「私たちが…」
『付き合わなきゃならないんだぁ!!!』

はじめまして、私は山本百合。現在大学1年生。いま私は…私たちはある種の政略結婚をされかけている…。
ことの発端は約半月前に遡る。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私はいま大学のサークル紅葉というサークルに入っていてその部室にて友人たちと雑談を楽しんでいた。
「てわけでさぁ〜…ホントにうちの親がさぁ…」
「まぁ確かに大変だね〜」
「ま、そんだけ親に思われてるってことじゃね?」

この時いたのは同じ学部のまなちゃんと経済学部なのに結構なバカなリョウ。
それと文学部の一個上の先輩で佐藤光樹さん。優しくてマメでとてもいい先輩なのです。

「ちっが〜う!!!つぅか18にもなってなんでこんなに門限が早いんだぁ〜!!!!」
「いいじゃねぇか、親父さんと闘ってこいよ。」
「むり、あの人ものすごくつよいんだもん…。」
「なんか彼氏でも出来たら即効で別れさせそうだよね?」
「全くだな」

好き放題に語り合うリョウとまなちゃん。

「はぁ〜この2人に話を聞いてもらおうとした私がバカだった」
「まぁまぁ百合さん。そんな気をおとさないで」
「お、おお気遣いありがとうございます!!!佐藤さん!!」
「なにそんな緊張してんだよ。お前面白いな。」
「うっさい、このバカリョウ!!!!」
「あんだと〜!?」
「まぁまぁそれより百合ちゃんに彼氏出来たらの話でしょ?」
「そうだったね…ってないない」
「なにが?」
「私に彼氏ができるはずがないでしょ。」
「それもそうだな。彼氏いない歴=年齢だもんな」
「リョウ、喧嘩売ってんの?」

リョウは元は男子校出身つまりは喧嘩慣れしている。
対して私は喧嘩なんて兄弟喧嘩がせいぜい、そんな二人が喧嘩したら勝敗なんてわかりきってはいるが…

「…う〜そ、冗談だから怒んないで?」
「それならよし」

大抵はリョウの方から謝ってくる。まぁ女に手をあげる男は最低だからね。

「百合さんは好きな人とかいないの?」
「すっ好きな人ですきゃ!?」

しまった、動揺して噛んじゃった!

「なんだいまの?『すっ好きな人ですきゃ!?』って。バカじゃねぇの」

即効でバカにしてくるリョウ。…って

「だれがバカか〜!?」
「お前」
「い、言わしておけば調子にのってぇ〜」
「で、百合ちゃん好きな人いるの?」

さ、さすがまなちゃん。話をそらしたのに戻した…。

「い、いないよ〜そんなひと〜」

さ、佐藤さんだなんて口が口裂け女になっても言えない…。っていうかそんな顔で会いたくないし。…まぁそんなことにはならないけど。


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