投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

雛鳥
【エッセイ/詩 恋愛小説】

雛鳥の最初へ 雛鳥 0 雛鳥 2 雛鳥の最後へ

雛鳥-1

暖かい温もりに包まれ
やり処の無い気持ちが溢れた
優しい腕に包まれ
やり処の無い気持ちが零れた
まだいきたくない
いきたくないと心が騒ぐ
もういかなきゃいけない
現実に突き付けられる



貴方の笑顔今でも想い出す
体ばかり大きくなり
心はまだ少年のままで
大きな体に不釣り合いなまま
少し背伸びをした晴れ着



僕よりもっと幼い貴方に哭かされた
体は幼いけれども
貴方には大きな温もりがある
小さな手を握り返す事しかできなかった





暖かい温もりに包まれ
やり処の無い気持ちが溢れた
優しい腕に包まれ
やり処の無い気持ちが零れた
まだいきたくない
いきたくないと心が騒ぐ
もういかなきゃいけない
現実に突き付けられる





現実に圧され
貴方の支えられ
僕は歩みだす
希望を乗せて
暖かい輪をくぐり
優しい温もりと共に


雛鳥の最初へ 雛鳥 0 雛鳥 2 雛鳥の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前