投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

僕とあたしの夏の事件慕?
【幼馴染 官能小説】

僕とあたしの夏の事件慕?の最初へ 僕とあたしの夏の事件慕? 71 僕とあたしの夏の事件慕? 73 僕とあたしの夏の事件慕?の最後へ

僕とあたしの夏の事件慕? 第五話 「僕の事件慕」-12

「ダメ、まことくんはこのまま中に出すのぉ! 私の中にぃ……」

「で、でも……」

 もう一度あの充足感を味わいたい。だけど、梓さんにしちゃっていいのか……?

「一緒にイキたいの……最後まで私と繋がっていてほしいの……ッ!」

「梓さん、本当にいいの?」

「うん、だって梓、真琴君のこと大好きだもん! ……んあはぁ、ひゃうぅ!」

 梓さんは二秒だけにっこりと微笑むが、すぐに眉をしかめ、だらしなく口を開き、また欲望に狂った獣の顔に戻る。

「きてぇ……マコトクゥン……おねがひぃ!」

 その声に理性のタガが外れた僕は、我慢していた精を解き放った。

「梓さん、僕イキます……イッチャいます、梓さん、受けとめてぇー」

 梓さんの膣壁は暴力的な僕の陰茎を過保護なまでに包み込み、撫で回し、抱きしめ、愛してくれる。たとえ、思い出の中に残るだけになったとしても。

「あ、ああ、真琴君の精液、出てる……う、嬉しい、嬉しいよぉ……」

 ビュク、ビュクッと律動しながら、膣内に射精してしまう。

 結合部からは赤の混じった白い濁り汁を垂れ流し、行為の終息を告げる。

 恍惚に達した僕達は、抱き合ったまま荒い呼吸と、かすかな振動を繰り返す。しかし、梓さんはその微弱な振動の生み出す快感の余波に耐えられず、気を失い崩れる。

「梓さん!」

 僕は慌てて下に潜り込み、優しく抱きとめる。多分、一度の経験が少しだけ余裕をくれたのかな?

 だけど僕も……眠いや……。

続く


僕とあたしの夏の事件慕?の最初へ 僕とあたしの夏の事件慕? 71 僕とあたしの夏の事件慕? 73 僕とあたしの夏の事件慕?の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前