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さよなら
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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さよなら-2

何も知らないあの娘は、嬉しそうに報告してくれた


指輪を貰った幸せな、あなたとのクリスマス


あたしはそこに立ってるのが精一杯で


何も知らない、何も悪くないあの娘に嫉妬した


醜いわたしの醜い気持ち


どうすることも、できない


自分の気持ちも、あなたの心が求めるものも………


あの娘が大事なんだよね


ホントはずっと前から分かってたよ


気付いてたけど


知らないふりして逃げてただけだもん




もうあなたのこと忘れたいよ


もう傷つきなくない


だから


さよなら………


さよなら、わたしの大好きな人


わたしが大好きになった人


届かなかった人。


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