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冬の過ごし方
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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冬の過ごし方-1

『ひとりで過ごす=さびしい』

だなんて、誰が最初に言い出したんだろう?

『冬=寒い=さびしい』

って、誰が最初に決めつけたんだろう?

ゆっくり自分自信を見つめ直した時の穏やかな心を、
冬の朝のキーンと清冽な空気を、
知らないのだろうか?


さびしさは、誰かが作り出すものではない

さびしさは、自分の心が生み出すもの

寒さのせいにしても
自分の心から逃げても
紛れるものではない

日本の冬のお祭り騒ぎは、形を変えながら3月頃まで続く

1人の時間を楽しめない人は、
連れが捕まらないたびに『さびしい』と言い続けるつもりなのだろうか?


もっと1人を楽しもうよ

誰にも気を使わないで過ごせる、静かな時を楽しもうよ

常に誰かと関わって生きる人生の中で、
本当に1人になれる時間は、起きている間のほんのわずかしかないのだから…


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