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未完成恋愛シンドローム
【同性愛♂ 官能小説】

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未完成恋愛シンドローム - 白昼夢 --18

「やっ・・やだ・・」
膝の辺りまで脱がされたズボンが揺れる。
ほとんど目の前にあるちんちんが、透明なしずくを滲ませている。
「やめ・・」
―ペロッ。
「ひゃんっ」
指を突っ込まれたままになっていた穴の周りに、生暖かい感触。
「こたろ・・っ?!」
―まさか、舐めてんの・・・?!
「やだっ・・・汚いっ」
―ぴちゃっ、ぴちゃっ
「ふあ・・・やっ、やだぁ・・・」
オレの抗議の声が聞こえているのかいないのか、舌の動きは止まらない。
と同時に、指の動きも再開される。
「んうっ・・・・!」
―なに、これ・・・?
ただ痛いだけだったさっきとは、また違った感じ。
舌の動きに合わせて指が動く度に、むずがゆいようななんとも言えない感覚が走る。
「ふぁ・・・」
気が付くと、柔らかくなっていたオレのちんちんが、また固さを取り戻していた。
「んっ・・・くぁ・・ぁふっ」
いつの間にか、さっきみたいな声が漏れていた。
―ちゅぷっ。
「んぁ・・・・?」
指が抜かれた。
折り畳まれていた身体が伸ばされる。
と、うつ伏せにされた。
身体に力が入らない。
ほとんどなすがままだった。
尻が持ち上げられる。
「ごめん・・」
「え・・・?」
どういう意味か聞く前に―
「いぐっ」
―ミチミチ・・・っ
「痛い痛い痛い痛い!!!」
指とは比べものにならないほど太いなにかが、押し入ってきた。
―なに?なに?!
―メリッ・・・
「ぎうっ・・・!」
まるで身体を真っ二つにされるような激痛。
気がつくと涙が溢れ出していた。
―メリメリッ
「ぎぐっ・・・!ぐ、があっ・・!!」
・・やっと判った。
今、突っ込まれてるのは・・・
「抜い、て・・・っ」
「・・・・」
「おねがっ・・ちんちん、抜い」
また、少し進んできた。
「があっ・・!」
「・・もう少しで、全部挿いるから」
耳元でコタローの声が聞こえた。
「やだ・・痛いっ・・・」
ほとんど泣き声のようなオレの声。
昔、ボコボコにされた時だって、こんな声出さなかったのに―
―ミリッ
「ぎいっ・・!!」
「・・・全部、挿いった」
激痛。そしてコタローの声。
「・・動くで」
「やっ」
―ズズッ
「がっ・・・!」
ゆっくりと、引き抜かれていくのが判る。
―ぱちゅん
「ひぐっ・・・・!」
押し込まれ、また激痛が走る。
―ズズズ・・
「ぐ、っぎ・・・」
涙が溢れる。
始めはゆっくりだった動きも、回数を重ねる度に段々激しくなっていく。


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