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スケッチ
【学園物 官能小説】

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スケッチ-4



右手がスローモーションで離れていく。
僕はようやくカナの秘部を見ることになった。
「ああ」
思わず声が出た。
綺麗なんてもんじゃない。
なだらかな丘に若干申し訳程度に茂る陰毛、その茂みの間から微かに覗く秘密の花園。
卑猥だった。まさしくエロス。エロスの権化。エロスそのものだった。
そして、それは同時に天然の芸術品だった。
まず、その少女の陰毛はこの世にあるすべての繊維で極上のモノのように思われた。触れたら手に馴染み、僕は今まで触れたことの無いような感触に歓喜することだろう。
そして、さらにその下にひっそりと佇む狭間は、まさに楽園の入り口だった。その先こそアダムとイヴが追放されたと言われるエデンに違いない。
「美しい……」
僕は自然とスケッチブックに手を伸ばしていた。
描きたくて溜まらなかった。描いてその美しさを永遠のものにしたかった。
刹那にしかこの世に止まることが許されない、その宿命的な美しさを早く自分のモノにしたかった。
白いなだらかな丘に咲くピンクの乳首、放射状に僅かに茂る陰毛、まだ固さの残る少女の骨格。
すべてをこのスケッチブックの上に作るのだ。世界を、美の楽園を。
「手を前で組んでくれないかな?そう、胸が隠れないように、そうだね、そうやって祈るような感じで」
淡々とそう指示を出し、一心不乱に僕は鉛筆を走らせた。



先輩に余すとこなく、私の身体は見られている。
先輩の真剣な瞳が私のすべてを射抜いていく。
ああ、本当におかしくなりそうだった。
快感の波はもう私を押し流すほどの勢いだ。
恥じらいの心はむしろスパイスのように効いていた。
先輩はもう気付いているのだろうか。私の秘部からいやらしい汁が止めることもできずに溢れ出ていることに……
股の間を伝っているのがよくわかる。もしかしたら、本当にバレてしまうかもしれない。
でも、それがバレるのもまたどこか楽しみにしている私がいた。



「ありがとう、もう良いよ」
僕はそう言って一息ついた。
スケッチブックに目をやると、自分で言うのも何だがなかなか立派なスケッチが描かれていた。モデルが良いから当然だろう。
自然と笑みが零れた。良いモノを描いた時は気分がいい。これをキャンパスに描けばもっと気分がいいことだろう。
その時も是非、ヌードのモデルにカナを使いたいが、それは少々贅沢というモノだろう。
あとは1人で作っていくことにしよう。
「先輩……」
不意に声を掛けられてカナの方を見ると、恥ずかしそうに顔を伏せモジモジしている。
何か言いたいけれど、言うのを躊躇っているようなそんな様子である。
僕は助け船を出すべく口を開いた。
「何かな?カナ」
と自分で言って吹き出した。レナktkr
「私のお願いも聞いてくれますか?」
声が震えていた。
まったくどこまで遠慮がちな子なのだろう。
僕が断るとでも思ったのだろうか。こんな時で無くたって、カナの言うことは何だって聞いてやると言うのに。


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