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ポッキーとプリッツ
【推理 推理小説】

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ポッキーとプリッツ-1

はじめに
この物語に登場する方の職業をはじめ、全ての人物像は作者の妄想によるものです。ただし、作中に登場する商品・及び企業はできる限り実在のものを使用させて頂いております。
冬汰


◆ポッキーとプリッツ◆

作者・F

以下は
2008年11月8日の
チャット内容を一部加工して掲載したものである。

◇◇◇◇◇
Tさん。早速ですが、今からチャットでいくつか質問をさせてもらいますので、正直にお答えください。
「分かりました。だだし、答えたくない質問があった場合には答えませんが構いませんね?」
勿論です。では始めます。

今回、何故このお題、即ち『ポッキーとプリッツ』にしようと思ったのですか?
「うーん。何ででしょう? 自分でもよく分かりません。
でも、そうですね……。夕食を買うためコンビニに行った時、お菓子売り場にフラッと立ち寄ったんです。そこでスティック系のお菓子が目に付いたんです。ポッキーとプリッツの他にも“じゃ*り*”とか“ト*ポ”とか……。しいて言えば、これだと思います」
一人暮らしをされてるんですか?
「ええ。それで夕食は大体仕事帰りにスーパーかコンビニで買うんです。一人だと気は楽ですが、食の方は片寄ってしまうからいけませんね」
こう言う時、家族の有り難みを実感しますよね。
「Fさんも一人暮らしなんですか?」
え? そうですけど。なんで分かったんです?
「ほとんど勘ですよ。現在自分が一人暮らしじゃなかったら『こう言う時』って言うより、『そう言う時』って言うんじゃないかなと思っただけです」
なるほど、確かにそう言いますね。いやぁ参った。感服します。
「そんな持ち上げても何も出ませんよ。それより続きを……」
そうですね。えーと……。コンビニを出たのは何時頃だったか憶えてますか?
「大体ですが、午後の9時前だったと思います」
何月何日のです?
「10月31日です」
つまり、お題提出日の1日前、もっと言うと、数時間前と言うことですね。
「そうなりますね」
その時、貴方はポッキーかプリッツを買いましたか?
「いいえ」
何故買わなかったのですか?
「何故と言わせても、気分の問題ですね」
気分ですか。では、何故貴方はその時買う気分にならなかったと思いますか?
客観的に考えてみてくれませんか?
「うーん……。難しい質問ですね。ほしい種類がなかったから。かな?」
ほしい種類とは具体的に何だったんでしょう?
「ポッキーの細いヤツか、イチゴのヤツかな」
なるほど。細いヤツはポッキー極細ですが、イチゴのヤツとは単なるイチゴポッキーか、つぶつぶイチゴポッキーだと思うのですが、どちらでしょう?
「2種類あるんですか? たぶん、ただのイチゴポッキーです」


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