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夜堕ちるまで、気付かない
【エッセイ/詩 その他小説】

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夜堕ちるまで、気付かない-1

明日 私は 何処にいるだろう
昨日 私は 何処にいただろう

そんな どうしようもないこと
考えたくないのに
頭が勝手に考えてる

もう やめたい 終わりにしよう
弱い自分を
悲観してる自分がいて
そんな自分に嫌気がさしてる

携帯を開くこと自体
億劫になっていて
チェックして更に憂鬱が増える

大事な人との会話さえ
今はどうでもよくって
「あの人もその人も 私のことなんて理解してくれないもの」

でも本当は 怖かっただけ
気付いてたのに 自分を誤魔化してた

思えば昔から 作り話が得意で
何時の間にか
嘘が取り柄になった

そうやって自分にさえ嘘をついて
現実から逃げてきた

これからもずっとそうなの?
真実を避けるの?
明日も 独り
涙するだけ


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