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万華
【SM 官能小説】

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万華(その1)-1

「おしっこを呑ませてほしい…」
 私の潤んだ性器の前に跪いた銀髪の男が私に哀願するように言った。
 そしてその言葉は私の子宮の奥に、あのときの淫靡な疼きを遠い記憶の中からいつも呼び戻す
のだった。
 あのときの記憶…あれが私のすべての始まりだったような気がする…。
 薄い膜に包まれた腸詰めのような白く長い肉棒を垂らし、澱んだ眼球をしたあの男があのとき
私に呟いたその言葉…
 あれは私がまだ高校生のときだった…。
 あの男は黒ずんだ骨壺の中で虫の幼虫ほどに肥大した蛞蝓を飼っていた…。
 

 闇は息苦しいほど濃密な湿った黴の臭いを漂わせていた。
 漆黒に塗り込められたような地下堂には、天井に吊された裸電球の灯りだけが微妙な風に揺れ
ていた。どこからか鼻をつくような香の臭いは混沌とした闇に溶け、その闇の奥から死人の啜り
泣くような声が聞こえてくるようだった。
 男が骨壺の中から掬い上げた半透明の皮膚を持つ親指ほどの蛞蝓が、少女の裂かれた股間の柔
らかな内腿のつけ根をゆっくり這い上がっていく。それはまるで吸盤を持つ軟体動物のように少
女の肌に吸いついていた。そして怯えたように頬を引きつらせ、嗚咽を洩らす少女の産毛に覆わ
れた淡い翳りをもつ性器に、やがて数匹の蛞蝓が群れるように頭をもたげながらねっとりと絡ま
っていく。
 そしてその蛞蝓が這ったあとの粘液が少女の細い繊毛の毛穴にさえじわじわと滲み入り、少女
の蕩けるような雪肌さえ蝕むようだった。
 淡く可憐な陰毛の間を縫うように蛞蝓はその角を蠢かせ、やがて少し黒ずんだ一匹の蛞蝓のそ
の頭が、男の指でほぐされ潤んだ少女の秘所の割れ目を探りあてたようにその溝を這う。
 それに従うようにまわりの数匹の蛞蝓がその甘い果実のような秘裂の汁に群がり、まだ薄桃色
をした処女の濡れた肉唇を抉るように少しずつ押し広げ、割れ目に侵入しようとしていた。
 恐怖に頬をこわばらせた少女は、腰をわずかに捩りながらもその肉襞を小刻みにひくつかせて
いた。生あたたかい蛞蝓の群れた頭が、溢れるような蜜の潤みのある恥じらいに満ちた処女の蕾
を探していた…
 
 少女が男に連れ込まれた廃寺…その裏手の地下に続く細い階段の先にこの地下堂はあった。
 以前は納骨堂として使用された広めの地下堂には、石畳の床の隅に割れた廃壺が散乱していた。
 一体どれくらいの時間が過ぎたのだろうか…。少女の意識がぼんやりと戻りつつあった。
 丸柱を背にした女子高校の制服姿の少女は、後ろ手にその細い手首を縄で縛られていた。
 紺色のセーラー服の胸元を荒々しく引きちぎられ、乱れた白い下着から痛々しくこぼれた胸は、
まだ成熟しきれないほんのりとした蒼い匂いさえ漂わせる乳白色のふくらみを持っていた。
 そしてパンティを剥ぎ取られた下半身を露わにし、その尻をついた床からは氷のような冷たい
ざらりとした石の感触が少女の尻肌に伝わってきた。
 少女のスカートは純白のスリップとともに乱れ、股間を大きく裂かれるように立て膝に脚を蟹
のように開いて縛られていた。そして淡い陰毛に覆われた恥丘をあの男の前に突き出すように晒
していた。
 あのとき、男の車の中でぬるいお茶を飲んだあとだった。急に眩暈に襲われた少女は男に座席
のシートに押し倒され、胸を触られ、股間に手を入れられながらも意識がしだいに朦朧とし、気
を失ったのだった。


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