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伊藤美弥の悩み 〜受難〜
【学園物 官能小説】

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恋人達の悩み5 〜MEMORIAL BIRTHDAY〜-13

 絶頂にさらわれた美弥の震える体を抱き締めていないと、どこかへ消えてしまいそうで時々不安になる。
 実際の時間はさほどでもないのだろうが、龍之介の体感時間では一時間も経ったように思われた。
「ん……」
 筋肉を突き破らんばかりに食い込んでいた爪が、急に離れる。
「ごめん……痛かったでしょう?」
 正気付いて謝った美弥の唇にキスを落とすと、龍之介はゆっくり動き始めた。
「っん、ん……!」
 イッたばかりで過敏な体を、龍之介は再び感じさせていく。
「あ、あ、あ……!」
 龍之介は、肉棒をローリングさせて膣壁を掻き乱した。
 その間美弥を押さえて互いの秘所を密着させ、ぽってりと熟した結合箇所付近に甘美な刺激を与えるのも忘れない。
 刺激が強過ぎるのか、押さえていないと美弥がずり上がって逃れようとするのである。
「んっ、はン……!」
 今度はベッドシーツを握り締め、龍之介をきつく締め上げながら美弥は腰をくねらせようとした。
 だが腰は龍之介に押さえられているのだから、動かせる訳がない。
「あっ……はあぁ……!」
 蜜壺の撹拌を続けられ、美弥は龍之介を蕩ける快楽で包み込む。
「んぁ、あ、あ、はぁん……!」
 美弥の鳴き方におねだりが含まれてきたのを感じ取り、龍之介は腰の動きを左右から前後に変えてみた。
「あぁうぅ!!」
 途端に美弥は高く鳴き、龍之介へしがみつく。
「んっ、んっ、ふ……!」
 龍之介が軽く触れさせるだけのキスをしながら媚肉を突くと、美弥は甘く鳴きながら龍之介を締め上げた。
「りゅう……」
 三度目の絶頂が近いのか、美弥が切なそうな顔で龍之介を見上げる。
 二度目の絶頂があれだけ長く続いたのだから、三度目は相当深いエクスタシーが来そうである。
「一緒……イきたい……」
 それを当人も理解しているのか、龍之介へ一緒にイッてくれとせがんでいるのだ。
「ん……一緒に、な」
 自分もかなり高まっているし、一緒にイきたいという要望を断る理由はどこにもない。
 龍之介は微笑み、一緒にイクために動き始める。
「あン!あっ、あっ、うあ、はあああうっ!」
 龍之介の動きに翻弄され、美弥は声を溢れさせた。
 龍之介は肉棒をグラインドさせ、美弥の内壁を余す所なく刺激していく。
「んぁ、あ、あ、あふぅ……!んく、う、んふぁ!」
 美弥は声を上げ、四肢をばたつかせて龍之介に快楽の度合いを伝えた。
「あ、あ、あ……!!」

 ギリッ……!

 また波がやってきそうなのか、龍之介の背に美弥の爪が食い込む。
「んぁっ……!あぁもう、もう、もう駄目えええっ!!」
 叫んだ美弥の淫部が、龍之介を最高に締め上げた。
「っう……!!」
 美弥の望み通り、龍之介は共に果てる。
 仕切りを隔てて、龍之介の生命の素が美弥の最深部へ向かってどくどくと注ぎ込まれた。
「あう……!」
 子宮めがけて打ち付けられる精液を感じ、肉棒から全てを搾り取るように膣壁が収縮する。
「あ、あ……!」
 その収縮に応え、剛直は再び子種を噴出させた。
「ん、ふ……!」
 二度の射精を体の奥で感じ、美弥は満足そうに喉を鳴らす。
 龍之介は何度か深呼吸すると、美弥の中からゆっくりと肉棒を抜き去った。
 絶頂の余韻を残す秘裂が、ぬるりと龍之介を吐き出す。
 龍之介は美弥の体に腕を回し、抱き締める。
 どうやら背中を引っ掻かれたらしく、ひりひりと痛んだ。
 まあ、美弥がそれだけ乱れてたっぷり鳴いた証拠なので、多少痛いが嬉しいものである。
「ふ……」
 しばらくすると、美弥がもそもそ動き始めた。
 深い絶頂に耐え、失神せずに済んだらしい。
 背中に爪痕を残す程に乱れたのだから、失神してもおかしくないのに。
 緩慢な動きでもそもそしている美弥の顔を上げさせ、龍之介はキスをした。
「ん……」
 満足げに喉を鳴らし、美弥は龍之介に体を預ける。
 今は動くのも億劫なのか、美弥は目を閉じてされるがままになっていた。
 龍之介は抱擁を解いて体をずらし、いつも美弥がしている体勢を取る。
 ぐったりしている美弥の頬を、胸板にくっつけさせたのだ。
 そして、改めて美弥を抱き寄せる。
 美弥はもそもそと体を擦り寄せて、龍之介へ密着した。
 慣れ親しんだ厚い胸板が頬を受け止めると、美弥は瞼を閉じる。
 しばらくして、美弥が寝息を立て始めた。
 大丈夫なのかと思っていたが、やはり消耗が激しかったようである。
 龍之介は苦笑し、眠り始めた美弥へ囁いた。
「誕生日、おめでとう」


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