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冷たい情愛
【女性向け 官能小説】

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冷たい情愛Die Sekunde-4-14

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また一週間が始まる。

あれ以来、彼とは会っていない。

少し時間を置いたほうがいいと…お互い思っているからだと思う。



いつもの時間に、私は出社する。

パソコンの画面には大量の受信メール。




彼が、ずっと抱え続けた…自責の念。

なのに私は…自分の事だけ。



あの頃から、自分だけが裏切られ不幸だと思っていた。





恋は、少なからず誰かを犠牲にして成立している。

しかし…


私は、そんな人たちの存在も知らず…

自分の不幸だけに浸かりきっていた。




先生は…


お義姉さんは…


そして遠藤くんは…



私は、頭の中で必死に考えたが…



分かるわけもなかった。




先生の心も…

お義姉さんの悲しみも…


そして…


遠藤くんとのこれからも。




あれだけ、彼がどんな人間であろうと未来は揺るぎないものに出来ると信じていた。

しかし…彼が抱えていた過去の自責は、あまりにも大きく…



そして私の過去にあまりにも直結し…


私はあの後…彼になんと声をかければいいのか分からなかったのだ。


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