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雪融け(雪解け)
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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雪融け(雪解け)-1

雪降る景色も

都会の夜景も

君より彩鮮やかに輝るものはない




降り続ける雪のように

積り続く君への想い




君と契る事ができたなら

ミルクのように

君を温めよう


君と

接吻交わせたのなら

羽毛のような温もりで

包んであげる





空っぽになった手が

嫌に冷えてきた

浮かぶのは

愛想笑いと





君への想いだけ





今日も一日が過ぎ

無限に降り積もる

雪のように




君への想い
重なる


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