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冷たい情愛
【女性向け 官能小説】

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冷たい情愛Die Sekunde-2-6

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久しぶりに、何度も交わった翌朝。

体はベッドに沈んでしまう位、ぐったりしている。



それでも、私は彼に纏わりつきたい。離れたくない…彼に触れていなければ、安心できない。



彼はまだ眠っている。

私は、裸の彼に、自分の裸を寄せ体温を感じる。



気付くと、携帯の着信。

私はだるい体を起こし、荷物が置いてある所まで歩く。


それは私の携帯ではなくて、彼の携帯だった。

ディスプレイを見ると、着信の名前は女性だった。

留守電に繋がったのか、着信は10秒程度で切れるが…再びすぐに鳴り始める。




「遠藤くん、電話だよ」



私は、彼の体を揺さぶる。

それでも、彼は目を覚ます気配がない。



こんなに執拗に、休日の朝から電話してくる女性とは一体誰なのだろう。

最初は仕事関係かとも考えたが…仕事関係であれば、会社から持たされている携帯にかかるはずだ。



昨夜…会ったばかりの彼からは、知らない香りがした。




違う女性の影?


私は、彼の携帯を手にしたまま動けない。




出てしまいたい…この女性が誰なのか…しかし、彼の立場を壊すような相手であったら取り返しがつかない。




昨夜の彼は、明らかにいつもと違っていた。

この女性と、何か関係があるのだろうか。


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