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青春第8頁目
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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青春第8頁目-1

つまらない
事で悩み
うなだれて
いい加減
な言葉で濁した
その先に
良いことなんて
あるんだろうか
君が好き
これは
いったい
本当でしょうか
説明できず
嘘か
誠か
判断つかず
君は結局
君に結局
言い出せず
あきらめ
ました
他にも理由は
作れます
自分は君に
値しない
自分も好きに
なれない自分
好きになって
くれるなど
そんな道理は
ないでしょう
理由なんて
いくらでも…
君が好き
君の笑顔が
君の
声が
君が好き
だってこれは
一目惚れ
好きも嫌いも
今必要な
話じゃないな
あなた

周りが…
友達が…
怖いんだ
天秤に
かけたら
恐ろし
さの方が
重いんだ。
どうだろう
君は
たく
さんの機会を
逃し
逃がし
数多のチャンス
踏み倒し
数多の後悔
先立たず
自分に嘘つき
泣き寝入り
ダメなおとこ
声すらかけず
ダメなおとこ

落ちてゆく


落ち
たら終わりだよ
もう下が
ないんだよ
明日はいつも
くるんだよ
後ろの坂道見てないで
前の
原っぱ見つめよう
君には
彼女だけじゃ
ない
視点を
狭く
しないで

ほら
私が
灯りに
なるから
暗い谷から
出てこ



…うん…


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