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腐肉
【SM 官能小説】

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腐肉(その2)-3

「…あっ…、ああっ…」
 僕は細い眉を深く寄せ、長い睫毛を潤ませ嗚咽を洩らした。
 男の濡れた卑猥な厚い唇は僕の透きとおるような胸の白肌に粘っこく這い、やがて乳輪の豆粒ほどの薄桃色の乳首を唇で摘む。汚れのない少女のような僕の可憐な乳首の豆はしだいに固く尖り始める。
 いつ頃からだろうか乳豆が尖り始めたのは…。何度となく男たちの口に含まれ、吸われるたびに僕の乳首は自然に甘い疼きを感じるようになり、小粒の乳首は丸く膨らみ紅色に色づくようになった。
 僕の乳首は、胸から削がれるのではないかと思うほど強く男たちの唇で吸われ、歯で甘く噛まれた。
それはまるで鴉の鋭い嘴で啄まれるような嗜虐の痺れを感じさせた。
 
 やがて男の片方の手が内股から性器に伸び、垂袋を撫でるように包み込むと、僕の睾丸はきゅっと収縮し、肉棒が脈打ちながらさらに固く屹立していった。男の咽せるような体で押さえつけられながらも、僕は後ろ手に縛られた体を悶えくねらせる。やがて男は僕の下半身を強く抱きしめるように臍から腹部への愛撫を繰り返した。男と体を重ね合う音に反応するかのように木製のベットが軋んだ。
 すでに固くなり始めた僕の肉根に、男は指を絡め揉みしごき、爪を尿口の微妙な起状にたてた。
 そして男が亀頭の薄い肉を弄くりながらゆっくりと掌で肉棒を握り締めると、生温かい陰部の快感が僕の恥骨を刺激し始めるのだった。

「ううっ…、あ…っん…」
 僕は喉の奥から絞りだすように呻いた。
「どうだ…嬉しいか。もっといい声を出すんだ…」
 そして男は僕の体を起こすようにうつぶせにし、背後から僕のくびれた腰に手をあて背中の溝に熱い吐息をかけた。さらに縛った手首の指先さえ口に含むのだった。男の唾液をたっぷり含んだ舌が、軟体動物の吸盤ように僕の指に吸い付くようだった。
「綺麗な指をしている…それにくびれた腰つきといい、尻の形といい…女そのものだな…」
 男は体を僕から離すと、しげしげと僕の双臀を食い入るように見つめる。そしてわずかな翳り含む割れ目を挟むように左右に丸くむっちりとした雪白の双臀を、男は大きな掌でまるで女の乳房のように鷲づかみにした。そしてゆっくりと揉みしだくように僕の尻の割れ目を開かせ、翳りの奥の尻芽を露わにさせるのだった。
「いい色をしているじゃないか。まるで処女の蕾のようだな…」
 男の中指が僕の尻壺の薄紅色の柔らかい襞をまさぐり、肛門のすぼまりにわずかに挿し込まれた瞬間、僕はびくりと喉を鳴らした。
「くくっ… うっ…」
「敏感だな…いい具合に湿っている…」
 男はニヤニヤと厭らしい笑みを浮かべ喉を鳴らした。
 僕の尻肉に対する男の濃密で淫らな舌と指での愛撫は執拗に長く続いた。僕のアヌスの襞はしだいにゆるみ、やがて男のものを受け入れることになる筒穴も男の唾液を含んだ指で柔らかくほぐされる
のだった。
 どれくらいの時間だったろうか… 僕は男に肌の一枚一枚を卑猥に毟りとられるように弄くられると、凝縮された僕の体が遠い海のさざ波のように音をたてて溶けはじめ、体の芯から切なげな息づかいと甘い喘ぎ声を洩らすのだった…。


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