投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

アイラブボイス?
【その他 その他小説】

アイラブボイス?の最初へ アイラブボイス? 1 アイラブボイス? 3 アイラブボイス?の最後へ

アイラブボイス?-2

俺は今でも歌い続けていた。
しょぼくれたバーだったり、オーディションだったり、路上だったりと自慢出来るものじゃねぇがとりあえず、食い繋げるくらいは稼げるようになった。

ん、何でまだ歌い続けるって?
いろいろと知りたいことが出来たんだよ。

あの声になぜ答えたのか?

あの声がなぜ心に響いたのか?

あの声をもう一度聞きたいのはなぜなのか?

まぁ本気はな、答えは分かりきってるんだ。
俺は惚れちまったんだ、あの声に――いや、きっとあの人生にな。


それに、ミュージシャン足るものファンの期待は裏切れねぇだろ?


アイラブボイス?の最初へ アイラブボイス? 1 アイラブボイス? 3 アイラブボイス?の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前