投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

out side
【教師 官能小説】

out sideの最初へ out side 7 out side 9 out sideの最後へ

out side #02〜間接〜-1

今日は第二回目の生徒会会議の日だ。
朝から那弥はずいぶんウキウキしている様子。


(今日は久野先輩に会える! 前回の生徒会役員初顔合わせの日以来だ〜)


会議は放課後16時から本館の1階の会議室にて行われる。
ただいま、最終5限が終わったところだ。
今から清掃時間が15分あり、そのあといよいよ、だ。

那弥はさっさと自分の清掃箇所の掃除を終えると
早々と会議室へと向かった。

…――ガラガラ

那弥は会議室の扉をあける。
那弥の様に違う目的で浮かれ切った生徒会役員なんて他にいないわけで...
もちろんのこと、誰も居ない。

「なぁーんだ。まだ誰も来てない」

そんな独り言を呟きながら那弥は、会議室の中の椅子の一つに腰掛けた。

「暇だし、時間あるし…そう言えば……お昼に時間無くて飲めなかったジュース。確かあったよね〜」

那弥は傍に置いていた、鞄の中を探りながら覗きこむ。
そして、一つ紙パックのジュースを取り出すと、付属のストローを突き刺す。

「いっただきまーす♪」

そして、ジュースを口に含み、ゴクンと一口飲んだ時……――



「相沢さん…だよね?」



突然後ろから声がする。
驚いた那弥は思わず椅子から立ち上がり振りかえる。
椅子の音が、教室内にやけに大きく響き渡る。


「あ、せんぱい…っ! こ、ここんにちわ!!」

那弥は、手に握っていた紙パックジュースを、反射的に後ろ手に隠す。

「こんにちわ。早いね」

司はにっこりと微笑む。
その微笑みに対して、思わず那弥も反射的に微笑み返し。

「…ジュース、飲んでたでしょ?」

司は柔らかく微笑んだまま、那弥に尋ねる。

「ぇ…。あ……は、はい…す、スミマセン、生徒会会議の前に……」

「いーよ、いーよ駄目って規則ないし。俺もそのジュース好きなんだよね!」

司は、那弥の隣の椅子を引き出し、座りながら那弥の手の中にある紙パックを指差す。
立っていた那弥も座りなおす。
そして折角の絶好の会話のネタを逃すまいと、先ほどの司の発言に反応する。


out sideの最初へ out side 7 out side 9 out sideの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前