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「保健室の小さな秘密」
【教師 官能小説】

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保健室の小さな魔法-2

「話したい事?」
「大学に受かったんだ、オレ」
「おめでとう!良かったわね、第一志望って言ってた大学でしょ!?」
悠は少し照れた様に笑いながら、
「そう」
嬉しそうに笑う悠を見て私まで嬉しい。 思わず手を握ってブンブン振ってしまった。

「本当におめでとう、後は悔いのないように高校生活楽しまなきゃね」
「ん、そーする」
悠がふわりと私を抱きしめる。
暖かい悠の腕の中。
こうしてぬくもりを感じるのは久しぶり…。
受験の事もあったし、少し会うのを遠慮してたのよね。

でも、合格したのなら。これからはもっと会えるようになるのかしら…、って何考えてるの私。
悠にだって都合があるし、期待しちゃダメよ!
それにまだ高校生ってことには変わりはないし。

悠の腕の中で首をブンブン横に振って邪念を追い出そうとした。

「なに、奏子」
私の異変に気づいた悠が苦笑する。
悠が私のメガネを外して優しいキスをしてくれた。

口唇をはなすと、
「ね、誉めて」
悠が私の腰に腕を回す。

なにまた急に…と思いながらほめ言葉を探す。
「え、と…頑張ったね」
悠はニヤニヤしたまま黙っている。
…違うのかな。
「偉かったね?」
「なんで疑問形なの」
悠が噴き出す。
これもどうやら違うらしい…。

「……」
なんだろう、悠が望んでる言葉…。
出来れば望む言葉を言ってあげたいけど。

考えながら俯く私の耳元に悠が顔を寄せる。
「…体でってこと」
トーンを落として囁く。
背中にゾクッと寒気が走る。

あぁ、体で…。
「体!?」
驚いて声を出す私を無視して、悠の指は私の白衣のボタンをはずしている。

「コラ!今学校だし…。あ、今度家に来てくれた時に…」
「待てない」
「じゃあ…今夜?」
「嬉しいけど、今夜は家でお祝いしてくれるっていうから、帰らなきゃ」
「そ、そうよね」
息子が大学に受かったんだもの、お祝いするよね。

だからといって、今するのは…。
迫ってくる悠の体を両手で抑える。
でもそんな抵抗には目もくれず。
耳を舐めあげられた。
「あ…っ」
「奏子のそーゆー声聞くの久しぶり」
嬉しそうに悠が言う。

「もっと声聞かせて」
耳を舐めながら手をスカートの中に入れてきた。
「んっ!悠…」
下着の上から割れ目をゆっくりなぞる。
久しぶりの感覚に、下腹部が疼く。

捲り上げられたスカート。
ゆっくり動く悠の腕。


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