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【姉弟相姦 官能小説】

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罪〜Revision〜-7

「…うん…うっ…んん…」

規則正しい寝息は徐々に乱だれ、時折吐息が漏れる。姉の身体に興奮する和哉。すでに自らのモノは痛いほどに硬くなっていた。
和哉は部屋の明かりを消してドアーを閉めた。血が逆流するような昂りが彼を包み込む。

音を立てず、服を脱ぎ捨てる。
暗闇に浮かぶ姉の肢体を眺め、自らのモノは硬く脈動している。

その間、亜紀の吐息は続いていた。彼女は最初から目を覚まし、薄目で弟のなすがままになっていた。

闇の中で荒い呼吸音と〈弟のモノ〉だけが見えた亜紀。

「姉ちゃん…」

和哉の目が光る。それは亜紀の知っている弟の目ではなく〈オス〉の目だった。


〈和哉…そんな目をして…それに、あんなに大きくして……〉


亜紀は喉元まで出掛かった言葉を飲み込んだ。


〈…私達、姉弟よ…こんなこと…こんなこと……ダメ……〉


ギシッ

ベッドに横たわる亜紀の寄添うと、和哉は再び乳房を揉みしだく。先ほどよりも丹念に。そして隆起した蕾を口にふくむと、拙い舌の動きで先を転がした。
亜紀はビクンと身体をよじる。
敏感な部分に刺激を受けて、欲望が罪悪感を凌駕する。

「ふっ…んっ!…いい…」

和哉の熱く硬いモノが姉のお腹に押し付けられる。先汁が溢れ亜紀の肌を濡らしていく。本能なのか、小刻みに腰を動かし擦り付けている。
和哉の指が亜紀のスパッツを潜り、奥へと滑り込もうとした時、


〈…もう、どうなってもいい…〉

亜紀の心に、諦めと共に〈肉欲への憧れ〉が芽生える。
和哉の手が少しずつパンツの奥へと進んでくる。亜紀は脚を少し開いた。

(…ああ…来る……)

和哉の手が恥丘に触れた。

「姉ちゃん…」

その時、和哉の手が止まった。
パンツから手を抜き、タンクトップを元に戻すとブランケットを亜紀に掛けた。

「…う…ん…」

亜紀は寝返りをうって、弟に背を向けた。和哉は服を着ると、そっと部屋を出て行った。




〈あの夜〉以来、和哉は姉を避けるようになった。亜紀は弟に身を委ね、快感に溺れながら〈一線を越える〉タブーを半ば覚悟していた。

しかし、和哉は思い留まった。
姉弟にすれば良かった事なのだが、亜紀の気持ちは納得していなかった。


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