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【姉弟相姦 官能小説】

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罪〜Revision〜-1

あれは何だったのか。偽りとも現実ともつかない日々。


オレにはひとつ年上の姉がいた。その姉と自身が幼さ故に犯した過ち……



「姉ちゃん。待ってよ!」

「和哉。早くしないとおいてくよ!」

どこの家庭にもある朝の喧騒に混じり、亜紀と和哉の姉弟も中学校へと急ぐ。
先日、入学式を終えて今日が和哉の初登校とあって、亜紀は姉貴ぶって一緒に連れて行くと言うのだ。

「小学校以来だね、和哉と一緒に学校行くのって」

「以来って、1年間だけだろ」

姉弟は他愛のない会話をしながら道を進んでいく。すると和哉の同級生と出くわし目が合った。

途端に和哉は亜紀との距離を置いた。

「和哉?どうしたの」

それを不思議がる亜紀。対して和哉は照れたような顔を姉に向け、

「やっぱ、恥ずかしいよ。姉ちゃんと一緒じゃ…」

〈先に行くよ〉と言うと、和哉は小走りで亜紀から離れて同級生のもとに行ってしまった。そんな弟を眺める亜紀。

〈中学生になって男の子らしくなってきたなぁ〉と嬉しい半面、〈何よ!ちょっと前まで姉ちゃん、姉ちゃんってくっついて来たクセに〉と一抹の寂しさが頭をよぎった。




*****

「ふぅ、ただいま〜」

夜7時。

亜紀が学校から帰宅すると和哉が出迎えた。

「おかえり姉ちゃん。いつも大変だね」

亜紀は部活を終えて帰って来たのだ。少しバテ気味に見えたのか、和哉の口について出た言葉に姉は笑みを浮かべ、

「好きなコトやってんだから平気よ」

そう言うと玄関口を上がり2階の自室へと駆け上がっていく。和哉の目が姉を追っていく。制服のスカートからしなやかなそうな脚が露出していた。



*****


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