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JTRになると決めた日
【悲恋 恋愛小説】

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JTRになると決めた日-1

僕はまた人を殺した。


多分、彼もキミにヒドイ事をしたあとにキミを殺した人ではないだろう・・・


また罪のない人を・・・

でも僕はナイフを振るう。キミを殺した人を殺すために・・・

死にたくなかったらキミを殺した人に似た格好をしなければいいのに・・・


僕の時はキミが居なくなって止まってしまった


今、再び時が動きだした理由は一つ。


キミを殺した人を殺す為

キミにヒドイ事をした人は必ず僕が地獄に落とすよ。


その人を地獄に落としたら僕もキミの所にいくよ・・・


でも、キミと同じ所には居れないだろうね・・・

僕は罪のない人まで殺してしまったから・・・


いくらキミを思ってもこの世界にはいない・・・

そんなの辛すぎる・・・

キミを失ったその日僕は決めたんだ。


キミを殺した人を殺す。ジャックザリッパーになるって・・・


もし神様がいるのなら、一つだけ叶えてほしい願いがある・・・


罪のない人を殺した僕の願いを聞いてくれるなんて思わないけど・・・


叶うなら・・・


来世でもキミの隣に・・・

 

今日も僕は町を彷徨い続ける・・・
目的を果たすその日まで・・・


 

END


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