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「深夜の病室」
【制服 官能小説】

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「深夜の病室」-2

「はい。今日の消毒はこれで終わり。お疲れさま」

橘の声にホッとして舞は顔をあげる。

「だいぶ汗かいちゃったね。お母さん、パジャマ持ってきてくれてるし、ギブスつけちゃうと着替えに
くいから、今のうちに体を拭いて着替えちゃおうか」

ぐっしょりとかいた汗が気持ち悪かった舞は橘の提案に一も二もなく頷く。

「じゃあ、今、看護士に言って蒸しタオルを用意するから。上は一人で脱げるかな?」

「はい。大丈夫です」

「じゃあ、ちょっと待ってて。すぐ戻るから」

橘は足早に部屋を去っていった。


…カチャ。

約10分後、橘は再び病室に戻ってきた。

「ごめん、ごめん。ちょうど看護士が巡回の時間で見あたらなくって。じゃあ、上脱ごうか」

枕元にタオルの入った袋を置くと、個室だというのにベッド周りのカーテンを閉める。

「あ…の…」

舞が戸惑いの声を上げる。

「ん…?どうした?脱ぎ方が分からない?」

「あの、そうではなくて、先生が…その…」

「背中だけは手伝うけど前は自分で出来るかな?ほら、早く」

言われてしまえば舞は脱ぐしかない。
白衣の前では患者は従順にならざるを得ない。

…お医者さんだし、大丈夫。私が意識しすぎたのかも。

舞が術衣を脱ぐと16にしては豊かな果実がこぼれ落ちる。
恥じらって俯く少女にチラッと目をやると橘は蒸しタオルを広げ、舞の背中にあてた。

「ふぅー」

汗が冷えた身体に蒸しタオルの温かさが心地よい。
舞の緊張は次第に解れていった。
橘に渡されたタオルで顔を拭うと身体の力が抜けていく。

「気持ちいい?腕伸ばして?」

2枚目のタオルが腕を拭う。
そして、そのまま舞の手を絡め取ると、橘は3枚目のタオルに手を伸ばし、舞の胸にあてた。

「…っ。先生!?」

そのまま、タオルで胸を拭き始めた橘に舞が驚きの声を上げる。

「大丈夫。手術したばかりだし、まだ無理はしないで」

もっと気持ち良くしてあげるから、と笑う橘に舞はゾクリとする。
それは、性的な反応と無関係ではないことに少女は、まだ、気付いていない。


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