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いのち短し、××せよ少女!
【学園物 官能小説】

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いのち短し、××せよ少女!-4

「凄い濡れてる……欲求不満だったんですか?」
「あッ……ん、ん…ッ」
制服越しに胸をゆっくりと揉みしだかれる。
下から押し上げるように、かと思えばきゅっと胸の先端を摘まれて。
「ひゃんッ!」
思わず声を上げれば、耳朶を嘗め回されてから甘い声で言葉攻めを受ける。
「その声、超やらしい」
一方で西岡の右手は絶えずあたしの秘所を弄んでいた。
割れ目や陰核を擦るだけで、決して中には入れようとしない。
もどかしくなって腰を揺らめかせると、くすくすと笑う。
「あんッ……そ、んなにした……らぁッ! 」
「何考えて、ひとりでしてたんですか?」
西岡が指で入り口をくちゅくちゅとかき混ぜる。
「俺が触る前から、すっごい濡らしてさ」
湿り気を帯びてくるだけじゃない。愛液が流れ出している感覚、自分でも分かる。
「答えて?」
「んッ」
あたしの愛液で濡れた中指を見せつけ、西岡がその指をあたしの頬に擦り付ける。
「ほ……保健室……で、され……こと、はぁ……考えて……ッ」
「保健室で、誰にされること考えてたんです?」
「はぁんッ!」
西岡が指をあたしの中へ挿し込んだ。
細いけど長いそれが、膣内でやらしく蠢く。
「彼氏ですか?」
耳元で、耳朶へのキスと一緒に訊く。
「ひぁッ、ちが……」
「違うんだ」
その声色はどことなく楽しげだ。
つぷ、ともう一本あたしの中に指が挿し込まれる。

「淫乱だね……東先輩」
ゆっくりと指を抜き挿ししながら、親指の腹を陰核にぐりぐりと押し付けて。
あたしの中で、くっと指を曲げる。感じるポイントを突かれて、あまりの気持ちよさに喉が仰け反った。
「んはッ、や……それ、あッ、あんッ」
「彼氏でもない男に保健室でヤられること想像してひとりエッチしちゃうんですよね?」
言いながら、あたしの制服をゆっくりと肌蹴させる。
セーラー服のタイをしゅる、と解き、脇のファスナーを下げて中に手を滑り込ませる。
ブラをも押し上げて直に胸を揉まれると、堪らずあたしの喉が更に甲高い喘ぎを漏らした。
「あ、ああッ!」
「先輩の乱れた格好見て、俺も限界……挿れていい?」
胸を愛撫する手の動きと、秘所に挿し込まれた指の動きが早くなると同時に、西岡の息が荒くなる。
あたしは西岡の唇に貪るように吸い付いて、腰を揺らしながら声を絞り出す。
「ん……早く、来て……ッ」
西岡が左手だけでパンツのベルトを器用に外して下着を下げる。
飛び出した彼のものは、その顔に似合わずデカい。
(こっちだって、我慢できないんだから……)
「はあッ、あッ……挿れ、てぇ……」
「ん……焦らないで」
ぬかるんだ秘所に先端をあてがい、貫く。
「ぅうん……ッ!!」
声にならないくらいの快感が全身に押し寄せた。
あたしは左手の甲で唇を塞ぎ、声を押さえようとする。
でも、ダメだった。シーツを掴んでいないと力が抜けそうなくらい気持ちよくて。
「ひゃッ……ああぁッ! そこッ……」
両手でシーツを掴み、快感に必死に耐える。
浅く早く腰が打ち付けられる。
加速する快感の波。
「あんッ、あッ、も……気持ちよすぎ……ッ!」
声が高まる。
喘ぎを抑えられない。
もう――イキそう。
「に……し……イク……イッ、ちゃ……あああッ!!」
「いいよ……俺も、イキそ……」
「あッ、むうぅッ! んんん――!!」
絶頂と同時に大きく響いた嬌声は西岡のキスに塞がれる。
「はあッ……はあッ……あ……」
快感の余韻が身体に残るあたしに圧し掛かって、西岡が耳元にキスを落とした。
くすりと笑う西岡に、あたしは自らキスをねだった。


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