投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

年上の事情。
【その他 恋愛小説】

年上の事情。の最初へ 年上の事情。 36 年上の事情。 38 年上の事情。の最後へ

年上の事情。‐9-4

「そんなことになってたのか」



い‥いつからそこに。


あたしはそこにあったソファに腰を下ろした。


「…部長、しばらくあたしココにいていいですか?」


「ああ‥」

部長はそう応えると、あたしの目の前に座った。





沈黙‥





「部長って‥、優しいですよね」



「俺に惚れんなよ」


っ〜!!


「無いから!!」



片山のこともあって、部長は昔からあたしの話を聞いてくれた。あたしのダメなところも全部知っている。

何も言わず目の前に座っているが、話なら聞くぞってことなのだ。



「部長。部長から見てあたしってどんなですか」


「生意気。」


〜〜っ!


「嘘ウソ。
そうだな‥
何に対しても全力投球で一生懸命で、
先輩にも後輩にも頼られる存在。
ウチの部では欠かせない存在‥」


うっ、べた褒めだな。
そんなに言われるとあたし調子に乗るよ。


年上の事情。の最初へ 年上の事情。 36 年上の事情。 38 年上の事情。の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前