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「美女と野獣・・・」
【レイプ 官能小説】

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「美女と野獣・・・」-9

「オイ!てめー早く上がれっつんだよっ!」

とその時、あの床と上履きが擦れるキュッキュッという数人の足音が耳に入った。

誰かが体育館内を歩いているのだ。

当然彼の耳にもその音が聞こえた様で、

一瞬ドキリとし、Rと一緒に足音のする方へと反応した。

男かも女かも、生徒なのか先生なのかも分からないが、

一人ではなく数人いる事だけは確かだった。

幸いなのか災いなのか知らないが、この位置からは舞台の下を見る事が出来ず、

当然舞台下の大ホールからもここが見えない。

心臓のドクンッドクンッという鼓動が伝わってくる位に彼は緊張し、

Rの口を塞いでいる手が急激に汗ばんでいる。

そんな事はどうでもいい。

そうこうしている場合ではない。

助けを呼ばないと!

Rはすぐ横にある壁を、手や足を使ってドンドンと叩いたり蹴ったりし、彼らに気付かせようと必死になった。

自分の手足が怪我しても壊れても構わない!

この機を逃せば犯されるんだ!

口さえ塞がれていなければこれ以上ない大声で叫んでやるのに・・・

加減を知らない女が、いざ本来の力を出すと恐ろしい。

頑丈な板で出来た壁をドカスカと蹴り続け、そのうち穴でも開くのではないかと思うほどだ。

彼は焦って壁からRを遠ざけると、ドカドカ蹴っていた足が今度は宙をスカスカと蹴る。

その僅か数秒間のRの暴れ音に彼らが気付いたのだろう、声が段々とこっちへ近づいてくる。

早く来て!

早く助けて!

必死の心の叫びが体育館にこだましたのか、彼らは舞台の上へと上って来た。

助かった・・・

もう懲り懲りだ・・・

こんな彼とは別れてやる・・・

たった2週間ぽっちの恋人・・・

楽しかった思い出なんて全て忘れた・・・

今の今で全部・・・





「お!お前何やってんだよ!そんなトコでぇ!あっはっは!」

あっはっは・・・?笑うトコじゃないでしょ・・・


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